画伯の雑記 – 2020年4月6日フレッシュな薬品でKodak Vision3 50D。

Kodak Vison3 50Dは良いフィルムだけれど…
- - 画伯の雑記 – 2019年9月20日ミノルタα−7とKodak Vision3 50D/5203。
  - 画伯の雑記 – 2019年9月20日 Olympus XAとKodak Vision3 50D/5203。
Minolta α-7 / カラーネガ自家現像作例 20枚
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Kodak Vison3 50Dは良いフィルムだけれど…

ガンガン使ってきたKodak Vision3 50Dですが、そろそろストックの終わりが見えてきました。
昨年このフィルムを試した時は薬品の処理本数が40本を超えてからでした。
フレッシュな薬品で処理したKodak Vision3 50Dのネガを見るのは新鮮です。

自分で処理してたので贔屓目に見てしまいますが処理本数が40本を超えていてもまだまだ薬品の能力は自分で楽しむ分には充分でした。
流石に70本は処理しすぎだったので今回の薬品は多くても50本くらいまででやめる予定です。

画伯の雑記 – 2019年9月20日ミノルタα−7とKodak Vision3 50D/5203。

Broccoli Press

画伯の雑記 – 2019年9月20日ミノルタα−7とKodak Vision3 50D/5203。

http://broccolipress.jp/minoltaa750dsep19

作例投稿順が前後していますがVison3の50D/5203が届いてすぐに試したのはα−7とXAです。α−7は持っているカメラの中で露出計が最も正確なので持ち出したかったのと、XAは露出計が最も怪しいのでラティチュードが広いと言われるこのフィルムを試してみたかったという狙いがあります。

Minolta α-7 / Kodak Vision3 50D / 作例 38枚

（画伯の雑記 – 2019年9月20日ミノルタα−7とKodak Vision3 50D/5203。）からの1枚

初めてKodak Vision3 50Dを使った時に撮影したこの1枚は今でもお気に入りの一枚です。

このフィルムを使い始めた頃はスキャニング作業が迷走していた時期で今よりだいぶ眠ために仕上げていた様に思います。

画伯の雑記 – 2019年9月20日 Olympus XAとKodak Vision3 50D/5203。

Broccoli Press

画伯の雑記 – 2019年9月20日 Olympus XAとKodak Vision3 50D/5203。

http://broccolipress.jp/xawith50dsep19

今月は写真用品への出費が多い一月でした。使ったお金の半分以上はネガをしまうスリーブとバインダーな気もします。まとめてみるとOlympus XAで撮影したネガが多いことにも気づけます。めんどくさい作業ですが整理整頓は大事ですからこれからも頑張っていきたいです。

Olympus XA / カラーネガ自家現像 / Kodak Vision3 50D

（画伯の雑記 – 2019年9月20日 Olympus XAとKodak Vision3 50D/5203。）からの1枚

昨年はXA用のバッテリーの相性に悩まされていて、バッテリーを変えるたびに露出計のクセが変わっていた気がします。
そのためラティチュードの広いこのフィルムとの相性を試してみたかったのだと思います。

Minolta α-7 / カラーネガ自家現像作例 20枚

使用したカメラ:Minolta α-7/ AF28-200mm Super Zoom F/3.8-5.6 Aspherical XR [IF] MACRO
使用したフィルム:Kodak Vision3 50D

Dev 39°C 3min30sec, Bleach&Fix 8min, Wash 6min, Photo Flo 2min, (同一現像液で3,4本目),Baking Soda

パソコンのモニター上とスマホの画面上での見え方が異なるのでいつも頭を悩ませています。
Broccoli Pressをスマホで見ていてくださる方が多く、スマホでも綺麗に見える様に編集した方が良い気もしているのですが50Dの様なフィルムは扱いが難しいです。
ある程度粒状感があってコントラストが高めに仕上がったフィルムの方がスマホの画面とは相性が良い様な気がしています。
自己満足用とスマホ等で見てもらう用とでは仕上げ方が変わってきます。

Vision3のフィルムは250Dも50Dも両方使いますが、どちらも情報量がとても多く、スキャニングを終えたばかりの画像は眠たいものばかりです。
シャドウとハイライトをどこまで捨てて良いのか暗中模索の日々です。
ISO感度が50ということもあって粒状感が本当にわかりにくいフィルムでこれも難しさに拍車を掛けています。
Ektar100くらいコントラストがあって適度に粒状感があるフィルム…
増感して使うくらいしか今は思い浮かびません。
50Dの増感現像の実験を再開してみてもよいかもしれませんね。

画伯