うめちゃんからの手紙 2020 No.077 後輩とも楽しむ。

うめちゃんからの手紙 2020 No.077

30年以上仲良しの二人は一緒に写る写真もたくさん残っています。

うめちゃんからの手紙 2020 No.077

後輩のエリカちゃんがやっとハーフサイズカメラでフィルム3本撮り切ったそうで、今週末一緒にレンタル暗室に行くことになりました。
私の母が8月の上旬にOlympus Penを5台も送ってくれました。
そのうちの一台を親しい後輩のエリカちゃんにあげたのです。
あげたのはよかったのですが、エリカちゃんのフィルムカメラデビューがハーフサイズになるとは思いもしませんでした。

最初の一台がハーフサイズカメラですとフィルム一本撮りきるのがなかなか大変で暗室デビューまでがなかなかに長い道のりです。
実はPenと一緒に24枚撮りのカラーネガを私がプレゼントしていていました。
その一本は既に撮影済みで横浜駅で現像してデータ化してもらったそうです。
はるちゃんはそのデータを見せてもらっていたようですが、私はスマートフォンを持っていないので今日エリカちゃんのアイフォンで直接見せてもらいました。
指が写り込んでいるコマも多かったのですが、カメラ自体はきちんと動いていたという事と操作方法の練習は50枚弱の撮影でしっかりできたようで、私も安心しました。
ビッグママ先生を撮影したコマが多く、エリカちゃんが照れていました。
ビッグママ先生は写真に撮られるのがとてもお好きなのです。
なので幼少期のたまえおばちゃんとビッグママ先生の写真はたっぷりあります。

とりあえずカラーネガでのテスト撮影の後は、基本からチャレンジしてもらおうと私がストックしていたKodakのモノクロシネフィルム、Eastman Double-X 5222を3本渡してありました。
私も大好きなフィルムなのですがはるちゃんが特に好きなフィルムで、いろいろな現像ができで増感や減感、液温を変えた現像と色々試していて、ちょっとしたトラブルも既に経験済みではるちゃんに見識が十分に蓄えられたフィルムだという事が選んだです。
せっかくカラーネガフィルムも撮影済みだったのでカラーネガのプリントをしてもよかったのですが、レンタル暗室のスタッフさんもモノクロで少し慣れてからの方が良いと以前おっしゃっていたのでアドバイス通り、エリカちゃんにも暗室で引き伸ばしができるようにモノクロネガフィルムで集中的に撮影してきたもらったのです。
Eastman Double-X 5222であればレンタル暗室で安く補充できるという事と、オーソドックスなモノクロフィルム、名画で使われたフィルムと同じもので撮影ができるという付加価値も選択理由でした。
エリカちゃんも毎日学校にも持ってきていて、専用のポーチとストラップも既に誂えてあり可愛く使いこなしている様子でした。
エリカちゃんのクラスにもフィルムカメラを楽しんでいる子がいるそうで、その子にもいろいろ聞きながら楽しんでいるとかで、いつか機会があればその子も誘ってレンタル暗室に行ってみたいですと言われました。
後輩と親しくするのも楽しいものやなぁとはるちゃんと私はニコニコ顔になってしまいました。
私とはるちゃんとマリーちゃんもほぼ毎日私の母にもらったハーフサイズカメラを携帯していますが、エリカちゃんほどは可愛くケースに入れたりストラップを付けたりと活用できていなかったので見習いたいなぁと後輩を褒めたりもしました。

うめこ


今日の一枚

GR DIGITAL III

GR DIGITAL III


今日の一曲

小さな家

小さな家 – タイナカ彩智


今日の一冊

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