うめちゃんからの手紙 2019 No.147 マリーちゃんの夢

うめちゃんからの手紙 2019 No.147

うめちゃんの影響もあって奈良が大好きなマリーちゃん。

うめちゃんからの手紙 2019 No.147

はるちゃんの熱も下がり元気になったようなので、最近の帰省時定番コースになりつつある奈良までまた遊びに行ってきました。
幼少期より両親に連れられて奈良は本当によく行っていたので刷り込みのおかげもあり大好きです。
ならまちの益久染織研究所のお店は子供の頃から大好きだったのですがなくなってしまったのは悲しいです、来るたびに思い出します。
勝烈亭というトンカツ屋さんも無くなって久しいのですが時々思い出しては恋しくなります。
楽しい思い出や美味しかった思い出も時間が経つとちょっぴり寂しくなるものなのですね。

おかるというお好み焼き屋も我が家の定番なのですが、こちらは大規模な改修工事を数年前に経て今は全てテーブル席になりました。
座敷で履物を脱ぐ必要があった時から通っているのですが、以前の雰囲気も大好きですが、やっぱりテーブル席は楽ですしお年寄りの常連さんも多い同店、いい進化だと私も思います。
今回もはるちゃんとマリーちゃんとおかるでお好み焼きと明石焼きを楽しんできました。

奈良から戻り実家での自室でくつろごうと思ったのですが、母が中華料理店の予約を入れていたので休めずそのままトイレと荷物を家に置きすぐにまた外出をしました。
当日だったのですが予約が取れてしまったので行くことになったのです。
朝ごはんだけ私が作り実家で食べました、それでも1日に2回も外食してしまったので背徳感があります。
実家に帰ってきいるのだし実家でのんびりやりたいなぁと思ったのですが、みんなが揃っておるのも珍しいし、なかなか全員で外食もできないので行ってきました。
楽しいのですが、人数が集まると私はあまり発言できず人の話を聞き黙々とご飯を食べてくるだけになってしまうのでよくわからなくなりますね、楽しい雰囲気は味わえるのですが…

先月たまえおばちゃんが帰阪していた時に母と祖母とみんなで食事にでかけたそうなのですが、文子ちゃんと歌子ちゃんがレストランの人から双子ちゃんですかと話しかけられ、そこで驚く事があったそうです。
双子かと尋ねられた歌子ちゃんが「見たらわかるやろ。どう見ても双子やん」と幼女とは思えない言葉遣いのでレストランのスタッフさんに返すものですからたまえおばちゃんは気まずくて仕方がなかったと笑っていました。
祖母が「ももとたまも子供の頃に双子ですか?ってよく声かけられて、たまが見たらわかるやろ!ってよく返してたのが懐かしいわぁ」と昔のエピソードを話したそうです。
たまえおばちゃんにとっては娘がどこからそんな言葉を覚えたのか、大人の会話を歌子ちゃんも文子ちゃんもかなりしっかり聞いて言葉を学んでいて、語彙力がメキメキ伸び普段大人たちが話すような言葉遣いで話すものだからドキりとすることがよくあると言っていました。
東京で暮らす双子ががっつりネイティブな関西弁で話しているわけですから犯人はたまえおばちゃんと私とヒロシになってしまうのでしょうね…言葉遣いに気をつけたいと思います。

たまえおばちゃんは双子というのは出産も大変やったけれど信じられないくらい人から話しかけられるから社交性ゼロの私にとってこれが一番しんどいと言っていました。(おばちゃんはかなり社交性はあると思いますが、自己申告ではアンチソーシャルな女たまえを自負しています)
女の子の双子で可愛らしくてよかったわねー男兄弟だともう大変よ!もたまえおばちゃんはよく言われるそうで、たまえおばちゃんが言うには実家の超大型犬二頭を相手にするよりも自分の娘2人の子育ての方が大変だそうです。(グレートデーンを大阪の祖母の家は多頭飼いしています)
犬というのは社会性があり人間や群れの中でトラブルにならないように互いに遠慮があるが、実の娘というのは親に対して遠慮なくぶつかってくるし口が達者だからしんどいものやと以前話していました。
自身も双子の子育てをした祖母も100キロ近くある超大型犬の方が人間より遠慮がちで子育てより大型犬の方が楽だと言っていました、こればっかりは私の母と叔母のことを指すので私はリアクションに困りましたが…

友達と行った奈良最高に楽しかったぜ!という話を書こうと思ったのに実家に帰ってきているせいか身内の事をまたも書いてしまいました…
奈良は最高に楽しかったです!今日伝えたかったことはこれだけです。

追伸…
食事をしていた時にマリーちゃんが大学は京都で進学したいと言うものですから私はびっくりしてしまいました。
母がそれはいいね、代わりに梅子はロンドンに大学は進学しなさい!とからかうものですから余計に動揺したのでした。
はるちゃんもドイツに長期滞在してみてドイツで勉強するのも夢みるしイギリスでも勉強してみたいし、でも地元の横浜の大学に進学したい気持ちもあるし、私は気がよく変わるんですよと、はるちゃんも色々考えている感じがひしひしと伝わってきました。
マリーちゃんが本当に京都の大学に進学し私の実家なりに下宿する日が来るのであれば応援したいです。

前から私も父の通ったロンドンの大学に進学したいなぁと考えていた事を私はまだ親に話せませんでした。

うめこ


今日の一枚

EOS40D

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今日の一曲

https://youtu.be/EY71M9oGDaI
Every Little Thing – 出逢った頃のように


今日の一冊

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