うめちゃんからの手紙 2019 No.082 ヒロシの1日。

うめちゃんからの手紙 2019 No.082

それぞれのスタイルで毎日楽しくやっているうめちゃんとヒロシ君。

うめちゃんからの手紙 2019 No.082

ヒロシには付き合ってもう直ぐ3年になる彼女がいます。(正確な日数は存じ上げませんが東京に来てから割と早い時期に出会い今日までずっと付き合っています)
なっちゃんという白猫で、とても美しい瞳を持った聡明な子です。

ヒロシの毎日のルーティーンは朝5時前、はじめおじさんとジョギングに出かけることから始まります。
そして弟猫の二郎と三郎の学校準備と朝ごはん、文ちゃんと歌子ちゃんの通学のお手伝いなどをして8時まで過ごします。
私の使い魔の猫なのですが、私の魔法学校にもついてきませんし、ヒロシの方が忙しいので朝ごはんも別々な事が多いです。
慌ただしい毎朝の予定をこなし大体毎朝8時半ごろに浅草に住む彼女のなっちゃんに会いに行きます。
時々なっちゃんの飼い主の方に頼まれ行きしなにペリカンに立ち寄りパンを買って行ったりもしています。
2時間ほどなっちゃんの遅い朝ごはんに付き合い、二人でコーヒーなどを飲みながら談笑したあと平日11時半が始業時刻の古書店にお勤めに行っています。
この勤め先の古書店、大変古く立派なお店なのですが最近は店主の朝寝坊が進んだとかで以前は10時だった営業時間が最近では11時半になってしまったのだそうです。
でもお客様の多くがお昼休みと会社が終わった後にふらりと立ち寄る方がほとんどだそうで12時より少し前からは開けておくというのが肝なのだと店主が言っていたとヒロシから聞きました。
古書店のアルバイトがない日や半日で終わる日は職場のある神保町から下宿の日本橋に一旦戻りせんべい屋の店番をしているはじめおじさんと二人でお昼ご飯を取ります。

午後からだいちゃんと遊ぶ予定がある日はだいちゃんの家に割れたせんべいや余り物をもって遊びに行き、予定がない日はアーティスト仲間のアトリエに絵を描きに行っています。
3時少し前までアトリエで作業をした後は二郎と三郎の迎えに行くか、せんべい屋の店番を代わりに勤め、そのあとライフかピーコックなどのスーパーに買い出しに行っています。
それでも全く予定がない日は都内の猫が登録しているボランティア団体に寄って音読のボランティアなどにも行っています。
夕刻、二郎と三郎兄弟、そして文子歌子姉妹が家に戻るとホコリが立ち家が賑やかになります、するとヒロシも忙しなく掃除を始めます。
たまえおばちゃんには程々でいいからとよく注意されていますが、ヒロシは小さい頃から潔癖症な猫で暇を見つけては直ぐ掃除を始めます。
とこんな感じで忙しい1日を過ごし、やっと私の部屋に毎晩戻ってくるわけです。
疲れていなければウクレレの練習をしたり、英語の勉強をしたり、私の実家とFacetimeをしたり、友達にメールを書いたりして夜は過ごしています。
毎晩9時前には就寝し朝4時前後に毎朝起きています。
国民的スターで日本で最も有名な猫(正確には居候の猫型ロボット)といえばドラえもんだと思うのですが、彼はのび太くんが不在の間は日中どう過ごしているのでしょうか。
野比玉子さんと二人きりでお昼の情報番組をみながらお昼ご飯を食べたりしているのでしょうか。
なかなかにそれもしんどそうです。

そんな感じで私の使い魔のヒロシはヒロくんやクマちゃんだったり、クロと呼ばれたりしながらいろんな人に愛され頼られ東京でも元気にやっています。

うめこ


今日の一枚

GR DIGITAL III / GR LENS f=6.00mm 1:1.9 (35mm換算28mm)

GR DIGITAL III


今日の一曲

Fyfe Dangerfield – Barricades

Fyfe Dangerfield – Barricades


今日の一冊

じゃじゃ馬グルーミン★UP!(1)ゆうきまさみ (著)

Copyrighted Image

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