うめちゃんからの手紙 2019 No.037 私は気が利く人と呼ばれたい。

うめちゃんからの手紙 2019 No.037

とても可愛らしく個性が光るうめちゃんの祖母の子供時代の写真。

うめちゃんからの手紙 2019 No.037

今日は絵画教室の後、横浜まで行ってきました。
はるちゃんのお母様がピーナッツダイナーの予約をだいぶ前から取っていてくださり、今福家、私、平山家全員集合でランチをしてきました。
スヌーピーやピーナッツのおなじみのキャラクターがいたるところに散りばめられ、各メニューもキャラクターにちなんだものだったりと遊び心に満ちた最高に楽しいダイナーでした。
今日のはるちゃんは終始笑い上戸で機嫌が良く、写真コーナーなどでとにかく私にポーズを取ってくれ取ってくれとお願いしてきて大量に写真を撮ってくれました。
いつもは東京で遊んでばかりなので、はるちゃんの地元の横浜に私が遊びに来ると東京の時よりも明らかにはるちゃんのテンションが高いです。

食事をしながらたまえおばちゃんから唐突に「うめちゃんにもさ年間パス買ってあげるから時々おばぁちゃんとディズニーにでも一緒に行って遊んであげてほしいな」と言われました。
最初どちらの祖母の事か?と思いましたがもちろん私の大阪の祖母の事でした。

母方の大阪の祖母は父方のイギリス人祖母と違いあまり東京に来ないのですが、私の弟を除き孫が全て関東に固まってしまっているのが少し寂しいのです。
やしきたかじんさんばりに大阪にこだわって働いているのですが、別に東京を嫌ったりしているわけでもなく、どちらかというとツンデレに近いような、照れのような、はじめおじさんの両親に気を使っているようなそういう感情のそれです。
早い話が私が祖母と平山家の緩衝材として入り祖母にも遠慮せずに東京の孫たちに会いにきてもらうようにしよう作戦というわけです。

私の大阪の祖母は小さな頃に母親を亡くしており、あまり女子のノリや遊びをせずに大きくなりました。
USJとかディズニーランドのことを興味がないといつもバカにしている祖母なのですが本心ではとても行きたくて仕方がないのです。
祖母の母、ドイツ人曽祖母はかなり保守的な昔の人間で、バリバリフェミニストな現在の祖母とある意味相反するする存在でもあります。
そんな事もあって祖母はちょっと変わった人なのですが、私が誘うとホイホイ全力投球で遊びに来てくれるのです。

たまえおばちゃんや母が誘うとまた違う感じでうまくいかないのです。
難しいもので実の娘のたまえおばちゃんや私の母と祖母が面すると喧嘩になったり、口をきかなかったりとスムーズに事が運ばないのです、大阪の女3人なので久しぶりに会うとかしましさが度を越しお互いに言い過ぎてしまったりするのです。
まぁ私も祖母が私ともっと遊びたいのだと言う気持ちに前から薄々と気づいてはいました。
私自身が人から誘って頂いてばかりで自分からはあまり人を誘わないダメ人間なので、これは猛省するばかりです。
とはいえ私はケチな人間なので年間パスを買って頂いたところで元を取れるかは自信がありません…
マリーちゃんは知らぬ間に年間パスを買い多い時だと月に6回位遊びにいったりしているようです。
おばちゃんが言うには普通の入場券だとその日だけで元を取らなきゃと張り切り過ぎちゃうけれど年間パスだと疲れたり天気が悪くなったら帰ってこれるからまた次来ようと言う気持ちになれるからいいのだと言っていました。
確かにそうなのかもしれないなと思いました。
私は気がきく人と呼ばれたい。
うめこ


今日の一枚

LEICA M10 , APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.

LEICA M10 , APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.


今日の一曲

Ghost (Original Mix)

The Note V-Ghost (Original Mix)


今日の一冊

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