孫たちに会いにきていたうめちゃんの祖母と歌子ちゃん。
うめちゃんからの手紙 2018 No.209
はるちゃんとマリーちゃんと一緒に注文していたフィルムなどがニューヨークから届きました。
いつもと比べ今回は日数がかかりました。
もしかしたらアメリカで起きた山火事やストライキなどの影響があったのかもしれません。
コダックからスライドフィルムが復刻されたというニュースを聞いていたのですが今回は注文しませんでした。
いつも通り長尺のTri-XとGold 200、そしてポートラを注文しました。
職場で出しているZINEやお仕事関係は全てポートラで撮影した写真を使っています。
一時期私もはるちゃんもEktarというフィルムを試していた時期があったのですが、結局ポートラに落ち着きました。
一番フィードバックが良かったのがポートラで、次点でEktar
プライベートの撮影はすべてGold 200を使っています。
個人的には一番好きなフィルムはGold 200です。
先週末は祖母が大阪から会いに来てくれていました。
カメラ周りや服などがここ一週間で一気に充実した気がします。
祖母が新しいライカのM10でも買ってあげようか？と言ってくれたのですが、本音では欲しいなと思いましたが私の体力ではこれ以上のカメラは持ち歩けないという弱音があったので断り、代わりに今度可愛いカメラバッグがあれば買ってもらえるということになりました。
それとフィルムとは異なりデジタルカメラはセンサーが常に同じためカメラを変えてしまうと発色の傾向が少し変わってしまうため、今までお仕事で使ってきた写真と雰囲気が変わってしまいそうで怖かったというのもあります。
結局フィルムでもデジタルでもコダックになってしまいますね…
今回は私がいつも愛用しているライカのデジタルカメラ用にバッテリーを買い足しました。
お仕事に使う写真の撮影に行くときはM3とフィルム１０本前後、M9-Pとバッテリー３本、SDカード3枚、そしてレンズ3本を携行していました。
バッテリーが最近機嫌が悪いものがあったので、これで不安が和らぎそうです。
はるちゃんも先日バッテリーを追加で買っていました。
フィルムとデジタルの両方で撮影をしていますが、それぞれに利点があり一長一短やなぁと常日頃から思っています。
バッテリーが切れてしまったカメラはただの高級文鎮で、ごくたまにバッテリー不足の苦い経験がありました。
フィルムは総じてトラブルがデジタルよりも少ない気はするのですが、それでも巻き上げ不良に遭遇した事が過去に何度かあり、苦い思い出もあります。
これはデジタルにも言える事でメモリーの空き容量がなかったケースや、なぜか読み込み不良が発生してしまったこともありました。
デジタルでもアナログでも人間側がおおらかな気持ちで接しなければいけませんね…
祖母が新しく防寒具を買ってくれました。
せっかくだからとお店の方に勧められた撥水スプレーも一緒に購入したのですが、撥水スプレーのボトルに書かれていた説明を読み色々な発見がありました。
私が想像していたよりも撥水性能には持続性がないという事も初めて知りました。
カンケンのリュックなどはワックスを塗り撥水処理をするのですが、撥水スプレーにも素材や靴用とアウター用など細かに製品が分かれていてなかなか単純に振りかければいいわけではないのだなぁと勉強になりました。
私の学校で教職員の健康診断が先日ありました。
マンモグラフィー検診車が学校に来ていました。
大きなトラックで乗り付けていたので、さぞレントゲン技師や運転手スタッフの大所帯なのだろうなぁと思って遠巻きに観察していたのですが、なんと女性の検査技師の方が運転もされていたので驚きました。
運転手兼検査技師の方、そして看護師の方の合計2人で各地に出向き検査をしているそうです。
ぎっしりと機材が積み込まれ特殊架装がされた、見るからに超重量級で運転が大変そうな車体を運転したった二人で検診をしてまわっているという事がとてもかっこよく私の目に映りました。
全然ジャンルが異なるのですが、以前歌手の方のステージセットがそのまま移動できるトラックの映像を見た事があるのですがあの時も感動がありました。
日本的な包むという要素や寄木細工的な工夫が車に凝らされているところに私はグッときてしまうようです。
子供が働く自動車に魅かれる理由がよくわかった気がしました。
そんなことを考えていたらおせち料理のことも頭に浮かびました。
今日は短めですが以上です。
うめこ
今日の一枚
LEICA M10 , APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.
今日の一曲
鬼束ちひろ – 眩暈
