うめちゃんからの手紙 2018 No.058 雛人形の思い出、そして卵料理と田中さん。

うめちゃんからの手紙 2018 No.057

手作りプリンをマリーちゃんに振る舞ううめちゃん。

うめちゃんからの手紙 2018 No.058

今日はひな祭りでした。
雛人形は私にとってテレビとコタツに次ぐ実家感を感じさせてくれるものです。

私の家には古くから受け継がれてきた立派な雛人形があるのですが、あまりに準備が大変だという事と日に当たるたびに痛みが進むという事で毎年は飾らない様になっていました。

私が子供の頃に祖母が「いっちょ家族みんなで作ってみたらどうだろう!面白そうな気がする!」と言い出し家族で力を合わせて手作りの雛人形を作る習慣のようなものができました。
まず一番最初の年にお雛様とお内裏様を作りました。
ちなみに関西の習わしなのか京都だけなのかはわかりませんが左上位と捉え左にお雛様を置くため、一番最初に作り始めたのもお雛様でした。
我が家の歴代の女性陣が全員メガネだという事で私の家のお雛様はメガネをかけています。
面白いのが私の一族に生まれた女性も男性もお嫁としてやってきた人も全員メガネだったという事です。笑
お雛様にかぎらずお内裏様ももちろんメガネです。
私の代まで一人もメガネじゃなかった人間はいなかったそうなので家紋はメガネにしたほうがいいのではないでしょうか。

祖父が毎年材料を集め、母が木を削り色を塗り、父と祖母が衣装を作っています。
実家にいるときは私が色を塗り目を入れていました。
初年度のみペアでお雛様とお内裏様の二体とつくり翌年からは3体であったり1体の年もありますが、今のところ毎年継続している様です。

今年もこのファミリープロジェクトの発起人である祖母から新しい人形の写真がメールで送られてきました。
今年は世間で言う所の五人囃子の中の一体を作っていた様です。
厳密に一般的な雛人形に似せているわけではないので、その時々に思いついたプラスα的にキャラクターが追加されていっています。

さて今日はヨガ教室の後いつものメンバーでお茶をし、お昼前に下宿にマリーちゃんとギャル田中さんを連れて戻ってきました。
少し前からギャル田中さんに私とマリーちゃんの勉強を毎週見てもらっています。
勉強を見てもらうお礼に私がお昼ご飯と三時のおやつをお出ししています。
今日もシルクスクリーン印刷のワークショップの予約時間までの間、家庭教師として3時間も勉強を見てもらいました。
やっぱり田中さんは東大生という事もあり、とてもロジカルな学習法や記憶術を持っていて、直接勉強を教えていただける事で本当に助かっています。
今日はちょうど今学校で学習している無限等比級数をすごく丁寧に教えてもらう事ができました。

家庭教師をしていただいたお礼に田中さんが一番好きだというカルボナーラとプリンを作ってお出ししたのですが、すごく丁寧に3時間もみっちり勉強を教えていただいたのにこんな簡単なお礼でとても喜んでいただけたので恐縮してしまいました。
カルボナーラとプリンは私にとっては最も楽な、何百回とヒロシや家族に作ってきたので、目をつぶっていても作れるメニューだからです。
おそらく田中さんは卵料理が好きなのだと思います。
先週はグラタンでしたが、以前スパニッシュオムレツを作った時はグラタンよりも明らかにテンションが高かったのです。

田中さんは午後から弟さんのフットサルの練習を見に行くとの事で両国橋で今日はさよならしました。

マリーちゃんとシルクスクリーン印刷のワークショップに行き今日で全ての印刷を終える事ができました。
マリーちゃんと私とはるちゃん用にトレーナーとTシャツを3枚ずつ、エコバッグを5枚プリントしました。
今日は施設が空いていました。

プリントした後の工程に大型のオーブンの様なもので加熱処理をしてインクを布に定着させるのですが、他に利用者がいなかったのでそのオーブンを私たちだけで利用する事ができたので時間を大幅に短縮する事ができました。
混んでいる時は自然乾燥させた後にインクの上にキッチンペーパーなどを生地に当てアイロンで加熱処理する必要があります。
ワークショップが混雑している時は自宅に持って帰ってきてアイロンを当てる必要があるため時間と手間がかかっていました。

ワークショップのスタッフのお姉さんの話では学校行事のイベントの季節や夏頃はTシャツプリントをしたい利用者がすごく増えて予約が取れなくなるけれど3月は比較的に空いていてシルクスクリーン印刷をするにはお勧めだとの事でした。

はるちゃん、マリーちゃん、そして私の3人用のオリジナルトレーナーとTシャツができたので、季節を問わずお泊まり会などで盛り上がれそうです。

うめこ


今日の一枚

左衛門橋の上から神田川そして浅草橋方面を眺める

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左衛門橋の上から神田川そして浅草橋方面を眺める


今日の一曲

君が来るのを期待していたんだから

内田有紀-君が来るのを期待していたんだから


今日の一冊

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