画伯の雑記 – 2018年01月12日 崎陽軒の工場見学に行ってきました。

シウマイ弁当で有名な崎陽軒の工場見学に岡田葉さん親子と行ってきました。
岡田葉さんはロンドンを中心に活動されている現代アートの作家さんで、一昨年のDOMANI展にお手伝いに伺って以来の再会でした。

岡田葉さんの公式ページ

崎陽軒工場見学編へ!

崎陽軒工場見学

家族と車で通ったときに何度か見た事がある看板でした。

横浜駅から4km弱の距離でタクシーで1180円でした。
工場の直ぐ近くと新横浜駅間でバスがありますが家族で行く場合や3人ぐらいのグループで行く場合はタクシーでいいでしょう。
駐車場もあるそうですが3台までで要予約とのことなので、公共交通機関かタクシーで。

崎陽軒工場見学の概要

開催日 水・木・金・土曜日
※毎月の月末と年末年始を除く
開催時間 9:30~11:00、11:00~12:30、12:30~14:00、14:00~15:30
所要時間 約90分(試食含む)
催行人数 1~45名様
参加費 無料

所在地 〒224-0044 横浜市都筑区川向町675番1号
アクセス 【車】第三京浜道路 港北I.C.より新横浜元石川線を新横浜方向へ
電車・バス JR・横浜市市営地下鉄「新横浜駅」より JR北口駅前バスターミナル5番のりば
300系統「仲町台駅」行/「港北インター」下車(所要時間 約10分+徒歩5分)
※季節によって、バスのお時間が変更となる場合がございます。ご了承ください。
※バスの時間・本数・料金等につきましては、横浜市交通局のWEBサイトをご参照ください。

(公式サイトより引用)

※工場見学には予約が必要です。詳細等は2018年1月現在のものです。実際に行かれる際は最新情報を崎陽軒公式サイトでご確認ください。

工場見学自体は90分の内1時間ちょうどくらいでした。
試食と記念撮影が出来るスペースでの時間が30分ほどです。
工場見学が始まると1時間はトイレに行けないので要注意です。
正面玄関から入ったところがちょうど2階になり障害者用、男女トイレともに設置されています。
3階の試食スペースにも同じようにトイレが設置されていました。

始まるまで待機!

崎陽軒工場見学

工場は玄関入って直ぐのスペースから土足厳禁となりクロックスのようなサンダルに履き替える必要があります。
食品工場なためか少し足が冷えるので暖かい靴下で行くことをお勧めします。
僕が行った当日は赤、緑、青の3グループでの見学でした。
一番最初に大型テレビが設置されている部屋に通され全てのグループが揃うまで待機でした。
子供さんたちにはシウマイ弁当のパズルなどが渡され時間が潰せるように、大人には本などが読めるようになっていました。

崎陽軒工場見学

一番上に君臨しているのがひょうちゃんが導入される前の”元祖”醤油差し。

今までのひょうちゃんが全て印刷された醤油差しコレクションを見る事が出来るスペースが工場見学の前半にありました。
一番最初に醤油差しに絵を入れようと提案された初代の横山隆一さんの絵柄のものから、ミスタードーナツなどでも僕ら世代にも馴染みがある原田治さんの絵が描かれたもの、劇団四季とコラボしたものなどなど。

公式サイトで詳しく解説がされています。

崎陽軒工場見学

工場内以外は全て撮影かでひょうちゃんコレクションの前でパチリ。

ひょうちゃん自体の製造は愛知県瀬戸市のヤマキ電気株式会社さんが製造されていることでも有名です。
ひょうちゃんを作っている会社は碍子やセラミック加工などで有名な会社で、公式サイト上でどのような作業を経てひょうちゃんが作られているか知る事ができます。
ぜひこちらもご参照ください。

ヤマキ電気 ひょうちゃんについて

工場見学中は作業風景の撮影が禁止されていて撮る事ができなかったのですが、一番感動したのは今でも経木のお弁当箱に全て手作業で詰められ、紐掛けも人力で行われているということでした。(紐をかけるだけの機械も導入されているそうですが、製造ラインの最後尾に今でもいくつか紐掛けのプロたちのためだけに大きくスペースが割り当てられ今でも人の手による紐掛けも継続されています。)

美味しいお弁当といえば崎陽軒以外にも日本橋弁松総本店もパッと頭に思い浮かびます。
そして日本橋弁松総本店も継続して経木のお弁当箱が使われています。
プラ容器などに変えないことが美味しいお弁当のお米の条件だと思います。
崎陽軒ではお弁当のお米は時間が経ってから食べることを想定して炊き上げるのではなく水蒸気で蒸しあげています。


いぜ試食!

崎陽軒工場見学

実際の工場で使われているのと同じもの。

工場で働いている皆さんが手洗いで使用しているものと同じマシンが試食コーナーにも設置されています。
ちなみに一人の手を洗い終わるのにおよそ2分程度かかるそうです。
お寿司屋さんなどと同じく2液で洗うタイプでした。
実際の工場内にはびっくりするくらいに様々なサイズのゴム手袋が小刻みに全ての作業員の方達に合うように用意されていました。
徹底した手洗いと正しいサイズのものを使って作業することは安全の基本ですからね。

好きなひょうちゃんを連れて帰れる!

崎陽軒工場見学

この中から一つ好きなひょうちゃんを!

試食はセルフサービス。
初代の横山隆一の絵柄がプリントされたものの中から好きな醤油差しを一つ選び持って帰る事ができます。

崎陽軒工場見学

配られた試食。

試食で提供されたものは以下になります。

昔ながらのシウマイ
特製シウマイ
筍煮
PINE CUBE

玄米茶、緑茶、水なども飲めるようになっていました。
加えて試食の際に使った醤油差しは各自持って帰れるようになっていました。
見た事がない柄などもあり

崎陽軒工場見学

試食の後はコスチューム試着&撮影コーナーで記念撮影をしました。
電車を模したセットとお弁当、シウマイ弁当の写真がプリントされたクッションやひょうちゃん人形などが小道具としておかれていました。

撮影スペース

崎陽軒工場見学

衣装などを着て記念撮影ができます。

オレンジと緑のツートンカラーの湘南電車を模したと思われるセットがありました。
トイレはちょうどこのセットの裏手にあります。

プチミュージアムショップ

崎陽軒工場見学

ひょうちゃんマグカップ

ひょうちゃんマグカップと下に見切れているのが試食ルームでも使われていた小皿の販売がありました。(小皿は赤緑青の三色展開です。シウマイを食べる時に醤油やからしを奥のにちょうどいいサイズに作られています)

崎陽軒工場見学

歴代の崎陽軒グッズ(残念ながら非売品)

非売品でしたが過去の崎陽軒グッズも展示されていました。

崎陽軒工場見学

工場できたてアツアツメニュー

工場内ということで工場のラインから出てきたばかりのものも食べることができます。

工場できたてアツアツメニュー公式サイトより引用 2018年1月)
・昔ながらのシウマイ3個   100円(税込)
・えびシウマイ、かにシウマイ盛り合わせ(各1個)  150円(税込)
・シウマイまん3個  100円(税込)
・肉まん、あんまん  各150円(税込)
※工場できたてアツアツメニューはお持ち帰りいただけません。

まとめ

崎陽軒工場見学

Broccoli Pressバッグに本とペリカンのパンを入れてプレゼントしてきました。

久しぶりにロンドン時代によく遊んでくれた葉さんにも会うことができ、度々話題に上がっていたシウマイ弁当の聖地である崎陽軒の工場見学に一緒に行くことができたので本当に楽しかったです。

一つだけ要望としてはミュージアムショップでひょうちゃんのエコバッグや崎陽軒グッズの販売がもう少し充実していればなと僕は思いました。
そうしたらミュージアムショップで買ったものをそのまま入れて帰れるし日常で使える崎陽軒ファン必須アイテムになるのになぁと。

編み物☆堀ノ内さんの過去の作品にあったシウマイ弁当のセーターようなものとまでは言いませんが、もう少し変わったグッズが欲しいな。

文明堂のおやつカステラのクマもグッズがイマイチ充実していなかったりします。
結構いろいろな企業のグッズが好きだよーという人ここにいますよ🤓!
昔は銀行などでもソフビ素材の貯金箱がもらえたりしたのになぁ。

今日は以上です。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。

葉さん、お誘いいただきありがとうございました。

画伯

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