うめちゃんからの手紙 2017 No.029

最近ギターをよく弾いています。
子供の頃は食べたものをあげてしまうほどギターの練習が嫌いな時もあったのですが最近はギターが弾ける事がよく褒められるのでうれしくなって練習もよくしています。
母がギター弾けたらメッチャかっこいいから一生懸命練習しなさい梅子と謎の押し付け!
私はクラスの子と同じように無難にバレエなりピアノで良かったのやけれど、私の母は常にかっこいい事と大盛りおかわり自由が正義なのです。
でも同級生の子たちが「ええやんギター!うちもピアノやなしにギターとかの方がよかったわー」と言ってくる子もいたので、まぁ子供のジャッジ力は曖昧ですね。
子供の頃からどもりがひどくギターを弾きながら歌えば多少いいのではと母なりの考えもあってのことだったのだとは思います。改善はされませんでしたが、ギターは上手になりました🙂😉
最初にピアノを習いなさいと言われてたらギターがやりたいと言っていた事でしょう!
子供も一丁前にひねくれ者なのですよ。
子供の時の習い事はギターと習字、おばぁちゃんからひたすら英会話でした。
父はといえば子供用のギターも大人用と同じなのに小さく作ってあるというミニチュア感に胸をときめかせアコースティックギターからエレキギターといろいろと買ってくれたのでした。(子供用のギターはでも確かに可愛いのです。そのまま本当にこぶりにしただけ。) 大きくなって思ったのが確かにギターが弾ける事はかっちょいい!これは間違いない!
ただ私はシャイやしどもりなので人前に出てギターを弾きながら歌うというのは勘弁願いたいのでこれはどうしよもなし!
ヒロシかキンちゃんがボーカルで私がギターとかならでも頑張りたい気もします!笑
(今となっては母の気持ちも少しわかる気がします、猫がバンドやってたらかっちょいいなと思ったりする事が多々あるので、ヒロシも何か楽器をやってほしいとひっそり思ってしまいます。)
うめちゃんかっこいいやん!上手やん!とおだてられ続けられたら、まぁやぶさかではないですよ。言っておきます。

ギターを再開したきっかけはヒロシがあまりにも音痴な事を気にしていたので私がギターを弾き一緒に歌って特訓することになったからです。
私はヒロシは音痴ではないと思っています。
一番の原因はヒロシは一生懸命歌おうとしすぎて張り切って歌いすぎ、息が続かなくなって音がずれたりの繰り返しやからと分析しているのですが…
でもヒロシが一生懸命な姿で歌っている姿はかわいいものやし、まだ子猫やのにそこまで上手に歌えというのも悪趣味な気が私はしているのです…
早い話、幼稚園とかの子供とかと同じ歌い方で元気いっぱいで微笑ましいのです。

けれどヒロシが一緒に歌の練習をしてほしいというので付き合っています。

ヒロシの親友でおねぇさん的ネコのキンちゃんもヒロシに、「別にヒロシが歌ってて楽しいならそれでいいじゃない、練習真面目に頑張りだしたら急につまらなくなるかもよ?真面目すぎるなぁ…理屈とかではないと思うよ!」と言っているのですが…

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