うめちゃんからの手紙 2017 No.006

今日もみんなとヨガに行ってきました。
ヨガ教室の帰りしなおばちゃんとヒロシとコーヒー屋さんに寄ったのですがそこで知らない猫に
「もしかしてヒロシくんとうめちゃんさんですか?」と話しかけられました。
キンちゃんのお店の常連さんの猫やったみたいです。
なんで私らがわかったのかと尋ねてみると
「めっちゃでかい黒猫と眼鏡かけた小さい魔女だからすぐわかりました!」と返されました。
わかりやすい!
結構目立っているんやな私達。
というか私らをそれ以外で説明しようがないな!
めっちゃでかい黒猫とチビのメガネかけた魔女。
単純明快なり。

今日はおっちゃん、おばちゃん、私、ヒロシで下宿先とおっちゃんの仕事場の大掃除をしました。
なかなか今日まで全員がそろわなかったのです、おばちゃんは年末年始とずっと働きづめやったし。

下宿先は準魔法建築なので外から見たサイズ感とは違い中に入ると空間に魔法がかけられているためちゃくちゃ広いのです。
1畳分のスペースが6畳ぐらいに広がっています。
私の大阪の家と京都の実家はがっつり古くからの魔法建築なので掃除も大変やし、改築や修理の度に魔法課に申請したりで大変でした。
都内は魔法建築があまりに多く建ちすぎていてこれ以上建てると魔法が干渉してしまうため、条例でこれ以上は新築では建てられないことになっています。
既に建っている魔法建築に引っ越すとか、引き継ぐとか、誰かが亡くならはってウェイティングリストの順番が来たらOKみたいです。

そのためおっちゃんとおばちゃんの家は準魔法建築になっています。増築?みたいなかんじでアップグレード的に既存の建物を魔法建築的に機能を加える程度はオッケーみたいです。
魔法建築法はめちゃくちゃ難しいですね。
おばちゃんもおっちゃんもでもたくさん使い魔を飼っているわけではないし今のサイズ感がちょうどいいからとウェイティングリストにも登録していません。
おばちゃんは魔法免許で一番上の免許を持ってはるので無制限に収納できる魔法の箱を持ってはるので収納にも困ってへん感じです。(おばちゃんとか私の両親が持ってる魔法免許と同じのを取ろうと思うと魔法建築法とかも覚えなければいけない…めっちゃ大変です。)
私には魔法免許の限定解除は当分無理なので出来るだけ物を増やさないように気をつけなければいけません。
うっかり使い方間違えて持ち物が箱からあふれ出したら大惨事ですしね。笑

せせこましい都会ほど魔法建築が必要なのに既に建ちまくっていてこれ以上は建てられなく、魔法建築が必要の無いくらい土地が余ってる郊外に限って魔法建築の増築新築の制限がないという…不思議な矛盾ですよね。わはは。

京都とか奈良は東京と違い土地を掘れば遺跡が出てきてしまったり、魔具や結界があったりと家を建てるのが大変という地域性の出る問題もあります。
今考えると大阪は住みやすかったなぁと思いました。
何年か前に不発弾が出てきたり、誰が作ったかわからない謎の結界が見つかったりとたまに大事件は起きたりしていましたが...


しまうまプリントでフォトブックを注文していたのですが今日届きました😙
結構濃厚な感じの色合いで出ますね。
水彩画やけれど油絵寄り。
けどいい感じです。
自分でZINEを作る時間がなかったのでこれでよしとします。
うれしい!

Copyrighted Image

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