画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

静岡県に入りました!

今回の旅で念願の静岡県にやっと到達する事ができました。
箱根を越えるまではスタート地点までの移動時間のロスが多くお金と体力が無駄になっていました。
しばらく続く静岡区間はJRが通っており便利になるはずです。
今日は箱根町港から三島まで歩き、歩行距離は19.7kmにもなりました。
20kmに届いていないところがちょっぴり悔しいですが、自分なりにとても歩けたので大満足です。
これから先の旧東海道旅を歩き続けていく自信にもつながります。
今回は移動距離が長かったので写真も多くなりましたが、だいぶ割愛しました。
看板や案内図等で重複しているものが増えてきた事、旧東海道と直接は関係無い史跡等の案内等も増えてきて煩雑になってきたためです。
それでも40枚を超えてしまいました。

前回までのお話

本日のスタート地点 箱根町港

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。スタート地点に向かう新幹線の車窓から富士山がうっすらと見えました。富士山を見ると気分が高揚したり祖父の事を思いだいます。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

ぎゅーぎゅー詰めのバスでヒーヒー言いながら本日のスタート地点に辿り着きました。
みなさんここの一つ手前のバス停で降りていき、ここまで乗っていたのは僕だけだった気がします。
バスが混んでいて辛かった事以外の仔細で記憶に残っていたのは、前にいた母娘親子も僕同様に最初は同じバスに並んでいて希望していたバスに乗れず時間のかかる後発の急行ではないバスに乗っていた事です。
彼女達も何度も首を傾げたりしながら乗りたかったバスに乗れなかった悔しさが漂っていました。
おそらく後発の同じ急行に乗ったほうが彼女たちも僕も正解だった気がします。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

石畳区間、ぬかるみ等を想定し今回はダナーライトを選びました。
しばらく進みアスファルトが中心の道になってきたらスニーカー等市街地を歩くのに適した靴に変えていく予定です。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

スタート地点までは歩いていないのに苦労しましたが、ここから割とすぐにもう神奈川県と静岡県の県境でした。
トイレ等は混んでいてもスタート地点の箱根町港周辺ですませておくべきでしょう。
ただし1時間弱歩けばまたトイレがあったので、今日の旅もトイレの心配はありませんでした。
むしろ前回より混雑するエリアは減っていくので座って食事をとったりトイレに行く余裕がありました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。混んでいた遊覧船乗り場などと打って変わり急に閑散とした雰囲気になりました。もう少し手前の旧街道は外国人観光客もたくさん歩いていたのですが、ここから静岡方面への道中は全くと言っていいほど見かけなくなりました。途中で1人GoProのようなカメラを回しているアジア人観光客に一度だけ遭遇したくらいでした。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

今日の旅の前半でスマホのカメラ部分を濡らしてしまい一部画像が曇っています。
レンズ保護カバーとレンズの間に湿気が入っていた様です。
途中からカバーを外し改善します。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。
箱根旧街道/旧東海道を歩いている実感が得られ、最高にフォトジェニックなルートになってきました。
それでも人気はありません。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

前述した通り、スマホのカメラが曇っていたためGR IIIxも今日の旅では活躍しています。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

後でも出てきますが〇〇石坂という石の名前がついた坂が多い気がします。
前回までのルートでもそうだったかもしれません。
当時の事情を想像するに、変わった形であったり大きな石のような変化しにくいものが街道の目印として都合が良かったのでしょう。
看板等だと朽ちたりイタズラされたりも考えられますし、大きな石であれば滅多な事がなければ人力では移動できないでしょうから看板代わりに都合が良かったはずです。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

当時より人の往来が少ないでしょうから、草や木々が余計に生い茂っているのかもしれません。道も生き物なのだなぁと感じています。

まだしばらく坂と凸凹道は続くけれど

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

住所/県境としてはこの辺りくらいから静岡県、そして三島市に入ります。近くには静岡県の代わりに神奈川県と書かれたそっくりな並びの看板が3つ設置されています。そして標高は846mです。ここからは下り坂になりますが、まだしばらく凸凹道や木々の中を彷徨うような道も出てきます。

箱根エコパーキングというドライバーさんたちの休憩所が設置されていてトイレもありました。
徒歩できた僕もここでトイレ休憩をしました。
座っての休憩はもう少し進んだ山中城跡案内所・売店近くの駐車場のベンチでとりました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

峠茶屋のところの分岐点、箱根旧街道甲石坂から接待茶屋のあたりまで通行止めになっています。
図らずも国道1号線沿いをしばらく進む事になったわけですが、えらく歩きやすくズルをしているような不思議な背徳感を感じました。
通行止めに関する詳細はご自身で歩かれる際に最新情報をご確認ください。
函南町などが案内のページを公開しています。

令和元年東日本台風(台風19号)により甚大な被害を受けた甲石坂では、現在、災害復旧に向けた工事を実施しています。安全対策のため次の区間では引き続き通行止を実施します。通行止め区間:茨ヶ平・石畳入口から接待茶屋までの区間箱根峠方面または三島市街方面へ向かわれる場合は、国道1号線を迂回していただ...

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

全く脈略のない写真ですが、自宅の洗濯機の糸くずフィルターと完璧に同じものが道に落ちていて笑ってしまいました。
どこかに不法投棄された洗濯機のものが飛んできたのかもしれませんが、なぜか今回の旅の爆笑ポイントだったので記憶と写真として残ってしまいました。
当時旅をした人たちも苦労ばかりではなくどこかで爆笑したり喜怒哀楽が溢れた瞬間はあったでしょうね。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。
本日のスタート地点近くで見た物と同じ意匠の案内です。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。
これも挿入するか悩んだ画像ですが、とても目立っていたので入れました。元々は兜石坂にあったかぶと石なのですが国道1号線拡幅工事の際に移設されたものです。
この付近で見たコンクリートの境界標には函南とかかれていました。
18切符旅の際よく耳にした地名で馴染みがあります。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

土砂崩れの影響でしょうか、整備途中の様子でした。昔はもっと大変だったことでしょう。
後で気がついたのですが、旧東海道を歩いていてガラス瓶であったりゴミが混じった道が多かったのですが、もしかしたらどこかから持ってきた土砂等を使って整備した際に混入していたのでは?と推理する様になってきました。
いつか何かしらで真相が分かりそうな気がします。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

ここなんか江戸時代と雰囲気が変わらないのではないかと1人盛り上がって写真を撮っていました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。やはりここも石が残してあり名前がつけてありました。当時の人が信仰に篤かったのもあるでしょうし、やはり困難であった徒歩での旅ですから行き倒れや片道切符の旅の人が多かったであろう事情も察する事が出来ます。

注意喚起

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。不思議な事に前回の旅同様、今回も道中にやたらと割れた瓶のガラス片が大量に落ちていました。あまりに鋭利で目に余るものは避けておきましたが、すべてを回収したり掃除したりするのは僕では困難なのでここに記録を残し後で旅をされる方への注意喚起とします。暗いところなどにも茶色い瓶の破片が落ちていたりするので注意し、しっかりとした靴で旅を進めて欲しいです。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

管理者が変わったのか急に整備され綺麗な道になり驚く事もあります。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

ここから三島の市街地まではまだまだありました。
日が落ちてきましたがまだ明るいので良かったです。
ギリギリ明るいうちにほぼ全ての旅程を歩き切れて良かったです。

笹原一里塚

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。
日本橋から27番目の一里塚です。生えている木は当時と異なるそうですが、盛られた塚自体は遺跡と分類されているので当時のままだと思います。

歩いて東海地方にやってきた!

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

バス停のところに書かれている運行会社の名前が東海バスになっていた事に気づき写真に撮っていたのだと思います。
鉄道の方もややこしくなってきますね。
熱海から西側なのでJR東海エリアです。
少し前まで神奈川県に居たのですが、今いるのは東海地方です。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

まだこの地域の郵便ポストには海抜の表記があります。
この旅を終えてからも郵便ポストを見かけるたびに海抜の表記がないか確認する様になってしまいました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

この辺りですこし迷いました。
箱根路と書かれた石碑があり少しホッとしました。

画伯の雑記

当初の予定では伊豆フルーツパークに立ち寄り休憩も考えていたのですが、旧東海道から伊豆フルーツパークまでが遠くに感じられたので立ち寄りませんでした。
体力的に余裕も無くなってきていました。
お昼頃にここに到達できていたら違ったでしょう。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

松並木が整備されていて当時の雰囲気が再現されていました。

錦田一里塚

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。
28番目の一里塚です。
まだまだこのあたりまでは自転車で1日で来てしまう人もいるでしょうね。
とても綺麗に整備されていて古さを感じないのですが、とても貴重な一里塚です。
対で2基とも残っている一里塚は東海道では7ヶ所だけだそうです。(日本遺産ポータルサイトを参照)

日本遺産(Japan Heritage)ポータルサイト「構成文化財検索」ページです。ポータルサイトの錦田一里塚についてのページです。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

この辺りで地域のご婦人に挨拶され数キロ一緒に歩く事になりました。
なんでも以前プリンスホテルで働いてらした方の様で話が盛り上がりました。
80代を超えてもなお毎日一万歩の散歩を続けてらっしゃるそうで、体が先にダメになるか脳が先にボケるか、脳がボケて体が元気だったらどうしましょう、なんて話をしながら一緒にしばらく歩きました。
話題の一つに上がったのが昨今の箱根の混雑ぶりでした。
地域の方達は僕以上に感じるものがあるのでしょう。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

家の姿形は変わりましたが峠が終われば民家があり、遠くにまた別の山があり、そして畑があり、この風景はずっとこんな感じなのだろな、日本の風景ってこれだよなとも思いました。

静岡県内も旧東海道関連の案内がとても充実していました

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

笹塚一里塚近くと上の2枚の写真の案内は同じ意匠でしたから設置者がおそらく同じなのでしょう。
旧東海道は色々な自治体を跨いでいるので歩いていると異なるデザインの案内を色々見かけるのが楽しみになってきました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

これは教育員会が設置した看板でした。地域の小学生が学習するかもしれませんね。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

源流を辿ると箱根西麓だそうです、一級河川のだいばがわ(大場川)です。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

とうに午後3時を過ぎてしまっていたので三島大社にお参りするのは明日になりそうです。
この時横を通った限りでは全貌が掴めないほど大きな境内に見えました、立派だなぁと感じました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

三島市内を歩いているとふとスイスを旅した時の事を思い出しました。
家の周りを川が流れており綺麗な街並みに感じられました。
これで路面電車でも走っていたらヨーロッパからの観光客はシンパシーを感じる事でしょう。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

三島スカイウォークは実は短い時間ですが立ち寄っています。
駐車場近くにあった自販機とトイレを利用したと思います
そこそこ観光客で混んでいて少し圧倒されていました。
機会があれば後日観光に来たいです。

ドーミーイン三島でくつろぐ。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

少しだけ旧東海道のルートからは外れてしまいますが、今日は奮発してドーミーイン三島に泊まりました。
温泉とサウナがある事、洗濯機が無料で使えた事がとてもありがたかったです。
あと浴場フロアの脱衣所に洗濯機があり、洗濯物の取り忘れや起きっぱなし客がいなかった事でストレスなく自分の洗濯をする事が出来ました。
従業員の方の巡回も定期的にあり、洗濯機の確認もされてらっしゃるようで安心です。
一晩中洗濯機に洗濯物が残ったまま使えなかった経験が他のホテルで何度もあったのでドーミーインのシステムはとても助かりました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

箱根を超えてきた実感と疲労感が相まって深く記憶に刻まれる景色になりそうです。
予約したタイミングが遅かったため富士山が見えるという少し高い部屋になったのですが、あいにく到着時間が遅かったため裾野しか見ることはかないませんでした。
ですが鉄道を眺めたり景色は楽しめました。

画伯の雑記 – 2024年11月7日 箱根町港から三島まで歩きました。

外食してくるほどの体力の余裕はなかったので三島駅の駅弁屋さんで桃中軒のとり重を買い、ホテルまでの帰路にあったコンビニでサラダを買い足しそれらを夕食としました。
旅先での食事を楽しむのも大切ですが、余裕がない時は弁当を買って部屋でゆっくり食べるに限ります。
せっかくドーミーインに宿泊するので温泉とサウナを楽しみたかったので外食に時間が割けなかったのもあります。

桃中軒さんは明治24年創業の静岡県の企業ですから立派にご当地グルメと言えるでしょう。
色々なお弁当を作っている会社でウェブを見ていても楽しいです。

今日の旅を振り返って

オーバーツーリズムによりバス移動が極めて困難だった箱根をやっと越える事が出来ました。
今回の旅では並んでいた急行バスに乗る事が出来ず、1時間近く後に到着するバスで移動する事になってしまいました。
これはかなりストレスになりました。
次回以降はしばらく東海道線と東海道新幹線の駅の近くを進んでいく事になるので、JRの移動だけで完結します。
JR、私鉄、そしてバス移動が必要だった箱根旅が終わり幾分楽になる事でしょう。
体力があり移動が早い人であれば箱根を1日で超えていくでしょうから、気づかないかもしれませんが、僕のようにゆっくり進まれる方は箱根の混雑を想定して旅程を組まれる事を強くお勧めします。
明日も引き続き旧東海道旅を進めていきます。

画伯

文字数と掲載写真枚数がとても多いので後日加筆修正見直しをします。
正確では無い間違った情報等が含まれている可能性もあります、ご了承ください。

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