画伯の雑記 – 2024年6月3日 旧東海道旅 藤沢から平塚まで。

今日は藤沢から平塚まで歩きました。

今日の旧東海道徒歩旅、めちゃくちゃ楽しかったです。
藤沢から平塚までは少し横浜の残りがも感じつつ、瀟洒な建物や小洒落た焼き菓子屋さんなども沿道にあり、道祖神や松並木などで歴史も感じられるとても豊かな経験の得られた行程でした。
かなり写真も絞ったのですがそれでも合計枚数26枚になり、更新が大幅に遅れる原因になりました。
とにかく楽しい1日でした。
神奈川県の旧東海道の雰囲気を維持されている方達にとても感謝しています、ありがたい事です。

きっちり前回終了地点から再開しました。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
電車代を少しだけけちってJR藤沢駅からスタートしようかとも思いましたが、前回終了地点である藤沢本町駅から旅を再開しました。
わずかですが藤沢本町駅からスタートした方が旅程が短くなりますし、やっぱり前回旅を終えた地点から再開した方が正しい気がします。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

ドクダミが置かれていました。
知人のお母様がいろんな葉っぱを拾ってきて茶にしているという話を思い出しました。
少し前に漢方の本を買いました。
昔の人がどのように病気や怪我に向き合っていたかに最近は興味があります。
ドクダミも有名です、それを生活に活用する文化が今日まで残っている事は素晴らしいです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

ひらがなで書かれていたため分かりませんでしたが、家に帰って調べたところ引地川と書くそうです。
川の流れで土地が引っ張られ…漢字のままの解釈で良いようです。
少し前に読んでいた歴史小説で現在の愛知県で過去に治水で苦労したシーンが描かれていました。
川の流れに苦労してきたのはどの地域でも同じなのでしょうね。
それでも川がなければ作物も作れませんし生活はできなかったのでしょう。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

よく名を聞くメルシャンの工場はここにあったのですね。
自分が知っている会社の工場を見るとなんだか楽しいです、徒歩旅で物流を辿るロマンのようなものがあります。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

おしゃれ地蔵さまです。化粧がされていました。
どちらかと言えば道祖神だそうですが、おしゃれ地蔵と呼ばれているようです。
妹と母の願いが叶うように代わりにお願いしておきました。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
何気なく見上げると自分が子供時代に一般的だった形の信号機を見かけ思わず写真を撮りました。
平成3年7月に小糸製作所が製造した信号機と銘板が貼れれていました。
30年以上経っているわけです、通りで懐かしく感じられたわけです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

小田原も近づいてきました。
体力のある人であれば小田原まで行ってしまうでしょうね。
僕はゆっくりやっていくつもりです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

東戸塚から戸塚から歩いた時にも見かけた大山道の道標です。
今でも富士詣や巡礼の旅はなかなか大変です、当時は命懸けとも言える大変な苦労が多かった事でしょう。当時は女人禁制のところもあったでしょうしね。
そこでたくさんの講がつくられ、活動が行えるように色々なものが整備されていたのでしょう。
都内の神社でも講の跡を辿る事が時々できます。(高木神社にも設置されています。)
現代でも他人のためにお札等を預かる、結構気はずつないですけれどね正直なところ。
昔の人の信仰の篤さ、全くの無秩序な時代でもなかった事が伺えます。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
10年近く前に両親と茅ヶ崎に来た事を思い出しました。
加山雄三さん関連であったりサザンオールスターズであったり、映画のロケ地に使われたり、茅ヶ崎には文化的観光資源が色々ありますね。
映画の稲村ジェーンが久しぶりに見たいです。
まだVHSの時代に家族で見た記憶があります、懐かしい。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

切ってしまわずに松並木を残した英断、素敵な事ですよ。
都内だと木のことで色々ありましたからね。
ずっと揉めています。
なかなか為政者にはわからないことなのでしょうね、木を育てること、維持していくことの意義が。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
えぼし岩がデザインされたマンホールです。
茅ヶ崎らしさが出ていて良い意匠ですね。
この度ではできるだけマンホールの写真も収められるように心がけたいです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

住人ではないので分かりませんが、途中で幅員の拡張があったのでしょうね。
新旧の異なる幅員の面影とでも言えましょうか、それが残されていて面白いです。
もっと辿れば松並木も残されているわけですから3つの異なる道幅の痕跡を辿る事ができます。
神奈川県すごいですよ。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

有名な按針通り同様、過去にここに暮らしていた外国の方の名前から取られた通りです。
ドイツの貿易相ルドルフ・ラチエンにちなんだ通りです。
神奈川県は近代日本の発展に大きく貢献した土地です。
横浜市内ほどわかりやすくはないかもしれませんが、神奈川県内を歩いていると日本が世界に追いつけ追い越そうと交流し頑張っていた痕跡を見つける事ができます。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

同好の人達なのか、旧東海道を徒歩で旅していると松並木であったり解説等を写真に収めている人をよく見かけます。
カップルでまわっている人達もちょくちょく見かけるので羨ましくてしかたがないです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
公衆電話の写真を撮るのも好きなので撮っておきました。
大事です。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
茅ヶ崎一里塚です。
一旦茅ヶ崎にあるそよら湘南茅ヶ崎という商業施設で休憩を撮りました。
すぐ近くなので、一旦商業施設の横を通り茅ヶ崎一里塚を撮影してからまた商業施設に戻りました。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

そよら湘南茅ヶ崎に出来たばかりのウェンディーズでお昼ご飯を食べました。
大きなタッチパネルで注文する方式だったのですが、前にいたご婦人2人散々周りを待たせたにも関わらず決済せず去っていってしまいました。
途中操作がわからないのかと心配した店員さんも手伝いに来ていたのですが、結局最後の画面で放置して消えてしまいました。
雰囲気としては自分の使いたかった決済方法かポイント加算の操作が煩雑で面倒になった、そんな感じでした。
京都のうどん屋さんでの顛末が思い出されます。
何故そこまでいって決済しない…
ただ僕もこのタッチパネル操作はめんどいなと思いました。
テンポが少し遅いというか、まぁサクサク選んでいけない煩わしさが面倒でした。

結構この時点で疲れていましたが、お昼をとったことでだいぶ体力が回復しました。
残念なのはまだ旅は続くのですがiPhoneのバッテリーが減ってしまっていました。
モバイルバッテリーを持ってきていましたが、歩き旅だとiPhoneのバッテリーの増減でフラストレーションが少なからず溜まります。
かといってモバイルバッテリーを持っていかないわけにもいきませんしね、重たい装備の一つです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
できるだけキロポストも撮影しています。
時々撮り忘れはあるかもしれませんが、キリの良い数字だけでも撮っていきたいです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

お昼にハンバーガーを食べました、水分も多分に摂ったのですがこの日は胃腸などの調子も良くトイレの心配もありませんでした。
靴は久しぶりにニューバランスのスニーカーで長距離歩いてみました。
HOKAの靴が気になっている昨今です。
ニューバランスのライニングの弱さがストレスになっていて、破れをネットで買った合皮のもので補修して履いています。
いつも履いているメリノウールの靴下の素材との相性もスニーカー等のライニングと良くないのでしょうね。
靴下の素材の方がスニーカーのライニングより丈夫なので歩くたびに靴側がすり減っています。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
史跡の旧相模川橋脚です。
昔の賦役はとても大変だったでしょうね。
関東大震災の時に液状化したために田から出てきたのだそうです。
元は1198年に源頼朝の重臣稲毛重成が亡き妻の供養のために架けた橋だといわれているそうです。
100年近く前に一度国の史跡に指定され、平成19年にまた見つかった箇所が追加指定されたようです。
時代時代で新たな事が色々わかってくる、すごいです。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

計画的に残されているのか、国道1号沿いを歩いていると公衆電話や電話ボックスをよく見かけます。
スマホ全盛のこの時代にも残されている事はとてもありがたいですね。
以前キャッシュレス決済の先進国だと言われている国に行った際、携帯の電波が不安定でお店の人にキャッシュレス決済ができないと言われた事を思い出しました。
日本のインフラも末長く維持されていって欲しいのですが、スマホに慣れてしまうと有線のインフラの有り難さになかなか気づきにくいのかもしれません。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

今日は割と体調が良かったのと天候もそこまで暑くなかったので少し名残惜しさを感じていました。
平塚の看板が見えてしまったので今日の旅もそろそろ終わりです。
まだ先に行けたかもしれませんが平塚駅で終えておいて正解でした。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
相模川の上にキロポストが設置されていました。
歩いて渡った事で相模川の大きさを実感しました。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
有名な撮影スポットなのかな?
気合の入った機材で撮影されている方やスマホで撮影されてらっしゃる方がいました。
東海道線も乗っていて楽しいですからね、18切符旅では何度もお世話になっています。

画伯の雑記 – 2024年6月3日
関東大震災で馬入橋が倒壊した後、陸軍などの働きで再び橋がかけられたという記念碑です。
橋が好きなので記録しておきました。

画伯の雑記 – 2024年6月3日

今日は平塚駅で旅を終えました。
とは言っても都内の自宅まで1時間以上かけて戻らなければならず、帰るまでが遠足理論で言うと再度の折り返しでしたね。次回は平塚駅からのスタートになります。
ものすごく充足感が得られた1日でした。
神奈川県は歩き旅がとても楽しい県ですし、旧東海道が偲べる看板などが設置されていて本当にありがたいです。
加えて国道1号に沿って歩いたり近くを歩いている限りはトイレや空腹の心配等も少なく安心です。
良い旅でした。

写真が多くまとまりにかけましたが、更新をサボるよりは良いと思って多めにみてください。
暑くなってきたので旧東海道旅もペースアップしてキリの良いところまで進めたいのですが、お金もかかるので大変です。

画伯

前回の旧東海道旅の投稿はこちらになります。

画伯の雑記 – 2024年1月27日 戸塚駅から藤沢本町駅まで歩きました。

まだ横浜なので横浜市営地下鉄ブルーラインの案内も出ています。頑張って進んできたつもりですが、歩みが遅いのか横浜がとても広いのか...

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