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高校時代に買ったAI Nikkor 24mm f/2.8S
高校時代にNikon FM3Aは新品をAI Nikkor 24mm f/2.8SはB&Hで中古で買いました。
高校の休みの間に母と二人で初めてNYにあるB&Hに行った時はとても驚きました。
今となってみれば当時の中古価格と現在の国内新品価格が大差がないのですが、当時は変わったカメラ屋さんでレンズが買えた事で浮かれていたように思います。
なぜ24mmを買ったのかはわかりませんがNYの街をこの一本でたくさん撮影して回ったのですぐに元が取れたレンズの一本です。
School of Visual Artsを写真の学生として受験し合格したのですが、その時の願書に添付したポートフォリオの作品もこのレンズで撮影した写真をたくさん使いました。
結局School of Visual Artsには行かなかったのですが、他の作品でも本当にお世話になり思い出深いレンズです。
FM3Aにつけられている期間が最も長いレンズです。
1981年から販売されているレンズです。
そうです、僕より前に生まれて今でも現行商品で活躍しているレンズなのです。
フィルム時代から売られているレンズなのですが最近は通販サイトなどで”フルサイズ対応”などと表記されて売られているのが少し愉快です。
ニコン公式ページ内レンズ情報
薄い専用のフードが存在します。HN-1というレンズフードです。ちなみに前回ご紹介した28mmに付いていたのはHN-2、そして35mm用はHN-3です。
フィルターサイズはやっぱり52mmなのです。
開放F値は2.8からで最短撮影距離は30cmです。
ぐっと近づいて撮れるので花を撮ったりもできて楽しいです。
意外とカフェなどの取材をした時のテーブルフォトなどにも活躍しています。
昨年取材をしたフィンランドのカフェ、Good Life Coffeeの記事などはこのレンズで撮影しています。
作例 合計13枚
Nikon FM3A / AI Nikkor 24mm f/2.8S / ネオパン100ACROS
今回の薬品と各工程の作業時間
Dev 20°C 9min20sec, Stop Bath 3min, Fixer 6min
SPD1:1 / FUJI酢酸 / マイフィクサー
EPSON F-3200でスキャン。
日本橋周辺
朴葉がたくさん落ちていました。
これはちょっと失敗作…
宝町周辺
ディズニーランドなどに行くバスが何台も連なっていました。東京駅発着便でしょうか、宝町出入口から入って行くのですね。
今回はアクロスをそのままISO100で撮りました。
とてもトーンが綺麗に出ています。
ボケ感はこういう感じです。
銀座周辺
中銀ビルと浜離宮周辺
中銀ビルから垂れている線は見た感じはエアコンの室外機のパイプか何かのようでした。ネットが張られパイプが垂れています。昔写真で見たのとはだいぶ雰囲気も変わりました。
築地周辺
8日の朝に行くといつもに比べてやっぱりガクッと人が少なくなったように思えます。
原付に書かれたProという文字を見ると顕著なのですが、開放でもとてもシャープですが周辺に行くとわかりやすく甘くなります。
それを踏まえても良いレンズです。
青果のエリアを進むと朝日新聞があり更に進むと浜離宮、汐留に入り港区です。
今思うと外国人観光客にとって築地は浅草からも徒歩圏内で、銀座や遊覧船の発着のある浜離宮などからも行きやすくとても便利な場所にあったのです。
築地から歌舞伎座や銀座に立ち寄り、人形町、日本橋エリア、そして浅草橋の問屋街を見てから浅草、そしてかっぱ橋という観光ルートで巡ることも可能でした。
この後少し歩いたところで大きな放送が入りターレの走行可能時間の終了が近づきましたというアナウンスが入りました。
築地本願寺周辺は美味しいあんぱんのお店やお豆腐屋さん、ターレットコーヒーなどもあって歩いていて楽しいエリアですね。公衆トイレの設置なども多く散歩する人や観光客にも優しい。
スナップ撮影で10km以上も歩いた日でした。
体育の日にふさわしく良い運動ができました。
今日は以上です。
フィルムカメラで撮影した作例を他にも多数公開しています、あわせてご覧くださいませ。