画伯の雑記 – 2021年9月10日 Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

疲れていても使いたいカメラは…

<h2>Olympus XA / 50D 作例合計20枚</h2>
高校生の頃から狂ったようにコーヒーが好きで、当時から寮の部屋でコーヒーをいれていました。
ふと2021年にもなれば顆粒のインスタントコーヒーも美味しくなっているのでは?と疑念を抱きました。
本当に長い間ハンドドリップばかりできたのに、ここに来てお手軽インスタントに興味を持ってみたのでした。
すると思っていたより美味しかったのです。
ちなみに試したのはダバダーの四角い瓶の最も安い物。
オーガニックやフェアトレードのインスタントコーヒーも並んでいたのですが、それならば最も気軽にお手軽な商品を買うのが正しいと思ったのです。
コーヒーの味は大事なのだけれど、それよりもコーヒーが飲める時間の質が大事で、それが繰り返せる事が尊いのだとも思います。

気合を入れて買ったカメラのトラブルが続き、身軽にフィルムでの撮影を楽しみたい欲が現在最高潮に達しています。
振り返ってみるとOlympus XAと出会ったことでコンパクトカメラでも本当に多くの事が楽しめるのだと、どこにでも気軽に持っていける事がとても大事だと言う事を学びました。
趣味でも仕事でも心の安全マージンのようなものが必要だと最近強く思っています。
最悪な事って結構起こると思うのです。
想像できてしまう最悪な出来事って自分の頭が至極冷静に起こりうる事を分析して出した結果だとも思えるのです。
元気な時のテンションで物事を決断してはいけないと30代でやっとわかってきた気がするのです。
元気な時でも疲れた時でも使えて楽しめるカメラが正義です。


Olympus XA / 50D 作例合計20枚

使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mm
使用したフィルム: Kodak Vision3 50D

Olympus XA F.ZUIKO 35mm F2.8 / Vision3 50D EI200 / Remjet Removal Presoak 30sec, Wash 1min, Dev. 10min51sec, Wash 1min, Blix 6min30sec, Wash 6min, Photo Flo1:250 (41.5°C) (7,8,9)

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2+

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

Olympus XA / Vision3 50D 2段増感 / ECN-2

そろそろC-41の現像液の寿命が来そうなのでECN-2の現像液の準備をしていました。
今回はVision3の50Dを2段増感した作例でしたが、現在はC-41で3段増感のテストをしています。
ECN-2でもC-41でも1段の増感と減感は度々行ってきたのですが、2段や3段のテストはまだ不十分です。
今回の作例である程度50Dの2段増感も使えるとわかったのは大きな収穫でした。
50Dでは1段減感から2段増感までぼちぼち使えるという事がわかりました。
ISO感度で25、50、100、200が選べると考えると春夏の撮影には都合が良いです。
これからの秋冬、250Dと500Tの増感のテスト回数を増やしていく予定です。
1種類のフィルムでどんなシチュエーションでもと言うのは無理かもしれませんが、それでも少ない種類のフィルムで”何とかなれ”ば幾分心穏やかにふらふら歩いていける気がします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

画伯


手軽に試してみるなら…

自家現像でVision3を処理するお供に

今回使用した現像タンク

書籍

Copyrighted Image

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。