目次
ライカカメラの聖地ライツパークへ行ってきました
後日ウェツラー 旅行記は別に記事を書く予定ですが、今回はライツパーク 内にあるCafe Leitzについてご紹介したいと思います。
この日のウェツラー は氷点下でした、カフェの周りも凍結していて何度かつるりんと転びそうになりました。
カメラを持って散策される方は要注意!
Cafe Leitz
ライツパーク 内の他の施設と営業開始時間が同じなので飛ばされがちかもしれませんがカフェはカフェで楽しさがあります。時間に余裕がある方は是非!(カフェの方が先に開いても良さそうなイメージですが、実はカスタマーケアの方が始業が早く朝8時から開いています。)
なかなか観光客や見学者の利用は少なく実は社員さんの利用が多い感じのカフェで、この日もライカカメラAG社フォトビジネスのグローバルダイレクター、ステファン・ダニエルさんがお茶を飲まれていました。
ダラコルテ のエスプレッソマシンが設置されていました。
ダラコルテのマシンが置かれていました。ラ・チンバリの技術者だった方が50年代に起業されたイタリアのエスプレッソマシンメーカーです。なおCafe Leitzで使用されていたコーヒー豆はillyの物のようでした。ライカらしいのか、マニアックなマシンですね。
レンズのサイズに近いライカマークがのったチョコレートケーキ
この日M10に付けていたアポズミクロンよりも大きなケーキです。写真に写っているカプチーノが大きく見えますが実は小サイズで、大小サイズが選べます。
僕のM10のちょうど1歳の誕生日ですね。笑
CappuccinoとCappuccino groß(トールの意)がありそれぞれ€2,50と€3,60と大変良心的な価格です。
良心的な価格なのですが1つ欠点を挙げると、特定のドイツの銀行が発行したカードか現金のみでしか支払いができなかったという事です。VISAカード等は使えませんでした。
カフェの方おっしゃるには社食も同じだと思うとの事でした。
Cafe Leitz以外に利用したドイツのお店でも同様のことがあり、意外とドイツ旅行ではキャッシュが大事なのだなと思いました。
キャッシュレスの各種サービスのステッカーが貼られているお店でも決済端末に携帯の電波が入らないなどの理由で通信ができず結局現金でしか支払いができないケースがありました。ユーロ圏は意外とキャッシュ派がまだまだマジョリティな気もします。
出張中にたまたま別の日本人のグループに遭遇したのですが、彼女達は日本から借りて行った旅行用wifiが全然繋がらないと言っていました。
僕自身も今年フランスに出張した際にレンタルのwifi機器の不具合がありました。
なかなか現在でも日本にいるときのように海外でも自由に4Gにネットワークにつなげるかというと必ずしもそうではないのが実情です。
僕は今回SIMフリー端末に現地で使えるSIMカードを入れて持って行っていたのですが電波が入らないといったトラブルは特にありませんでした。
ただ日本よりは通信速度が遅かったです。
モンバナのチョコレート菓子
イタリア製のエスプレッソマシンでillyの豆を使って入れたカプチーノにフランスのモンバナという会社のCrousti Neigeというシリーズのチョコレート菓子がつく。とても国際的です。笑
ドイツ製の名門エスプレッソメーカーや有名なお茶菓子もあるのですが周辺国の色々な商品をカフェで取り入れているのがライカらしいともいえます。
あられのようなサクサクカリカリっとした中身をホワイトチョコのようなもので包んだコーヒー味のお菓子です。
全力のチョコレートケーキだ
小ぶりでシュッとした、ライカのレンズ見たいなケーキですが侮ってはいけません。チョコレート全力の結構パンチの効いたケーキです…
甘いものが得意な人でも一人1つは厳し目かもしれません…日本でチョコレートを丸ごと食べるよりも濃厚なチョコレートケーキです。
Cafe Leitzでランチ
今回は休憩以外にもランチでもCafe Leitzを利用しました。
サンドイッチ類は大変美味しかったです。
お土産にどうでしょうか?
80セントから売られているトリュフもありました。
Leicaと書かれたチョコレートを今回は友人へのお土産に買いました。1€ほどだったと思います。右端に写っている容器に入れてもらいました(別途容器代がかかります。)
弧を描く形の建物にゆったり目ですが多くの席数がありました。地下部分にトイレもあるようでした。
社員食堂も同じく地下にトイレがありました。
エレベーターの設置があるのですが、少しだけ不便かもしれませんね。
おまけ 社員食堂ものぞいてきました
社員食堂で使えるプリペードカード?のようなものに社員さんが入金したりしていました。
ライカの工場内や施設は女性の従業員が大変多いのですがシフトが異なるのか食堂はほぼ男性ばかりでした。
至る所にライカマーク!
ペーパーナプキンホルダーにもライカマークが入っていました。一般にも解放されている社員食堂なのでこういうのが写真に写りこむのも大事なことですね。
トイレのある地下のフロアへと続く扉にもライカのマークが入っていました。
今回の出張でライツパーク内にあるARCONA LIVING ERNST LEITZ HOTELにも宿泊したので後日そちらもご紹介したいと思います。
Cafe Leitz 店舗情報 (今回取材した支店)
ライカ公式ページ
http://jp.leica-camera.com/ワールドオブライカ/らいつぱーく/
営業時間:
営業時間:月-金 午前10時から午後6時まで、土曜日は午前10時から午後5時まで。
ライツパーク 内の他の施設とは少しずつ営業時間が異なるのでご注意ください。
電話:+49 (0)6441-2080-129
Eメール:cafeleitz@leica-camera.com
住所:
Am Leitz-Park
35578 Wetzlar
Germany
ライカカメラ本社ライツパーク内
公共交通機関等:
ドイツ鉄道ウェツラー 駅から11番のバスでAm Leitz-Parkで下車すぐ。およそ17分ほどです。
駅から3つ目にもLeitzplatzという停留所がありますがあちらはライカの記念碑や、クリスマスマーケットの会場、ライカマイクロシステムズなどに行く際に利用する停留所となります。
複数名でご旅行の際は空港から直接タクシーでの移動を考えてもいいかもしれません。
タクシーでも鉄道でもウェツラーとフランクフルト間を移動したことがありますが、タクシーの場合はフランクフルト空港第1ターミナルBゲートからライツパーク まで乗り10%のチップを含めた支払い金額が€148でした。
タクシーはほぼメルセデスベンツEクラスのワゴンなのですがドイツのタクシーなのでかなりのスピードでアウトバーンを走ります、ちょっぴり怖いです。
僕が乗ったタクシーも自分の母に近い年齢の女性ドライバーだったのですが時速160kmから90kmまで減速したことがありビックリしました。
あの時はさすがベンツやなぁブレーキもよく効くなぁと思ったのですが…
空港からライツパーク までは70キロほどあるのですが40分ほどで着いたのですから恐ろしい...笑
フォルクスワーゲンのGolf TouranやメルセデスベンツのVクラスのタクシーもあるので人数が多い場合やスーツケースが多い場合でもタクシーを選べば大丈夫です。
家族3人までならEクラスの一般的なタクシーで大丈夫だと思います。
ちなみにARCONA LIVING ERNST LEITZ HOTELに宿泊される方はホテルの方がラーナウにあるタクシー会社を手配してくださいます。
事前に予約した場合は€85で手配することが可能だそうです。
その場合は現地で連絡が取れる電話番号、到着日時とフライト番号、希望する迎車時刻、ターミナル、カードの番号と有効期限を事前にホテルに伝えておく必要があります。
僕は今回myTaxiというスマートフォンのアプリで全て自分でタクシーを事前手配しました。
現金のやり取りを避けたかったのと事前にドライバーの登録情報などを知ることができるため安心を買いました。
ウェツラー を走る11番のバスの時刻表と路線図
(2017年に公開されたものです。最新の時刻表とは異なる場合がございますご注意ください。)
(記事内の情報は2018年12月のものです。実際に行かれる際は営業時間など最新のものを公式ホームページ等でご確認ください。)