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Pen FTも露出計が怪しい…
愛用しているPen FTは過去に露出計の修理歴があるのですがまた怪しくなってきました。
こんなのばっかりですが、元からムラのある露出計だったので単体露出計は欠かせません。
持っているカメラの中で一番正確な露出計はミノルタのα-7で、あれは別格なので比べてしまうとダメですね。
PLフィルターを使いたいなぁと思うこともあるので内蔵露出計が正確だと嬉しいです。
次回はPen FTにPLフィルターやワイコンをつけて撮影した記事を公開しようと思っていますが、単体露出計の数値に1〜2段分を勘で露出補正し撮影してきました。
Pen FTは調子がいい時は最高に楽しくて大好き大好きなカメラなのですが、修理や調整に出すことが多く気が滅入ります。
新たにフィルムカメラを始めようという人には絶対勧めません。
Penシリーズは一眼レフタイプでないシリーズで十分な気がしている今日この頃です。
Pen FT / カラーネガ自家現像 Kodak Vision3 250D / 作例 36枚
使用したカメラ:Pen FT / FズイコーAUTO S 38mm F1.8
使用したフィルム:Kodak Vision3 250D
自家現像した後にEPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。
Dev 39°C 6min30sec, Bleach&Fix 8min, Wash 8min, Photo Flo 1min (同一現像液で37,38本目)
人物やペット、花などを撮る時は一眼レフタイプのハーフサイズのPen FTが楽しいのですが、スナップ中心であればPen EFの方がシャープで楽に綺麗な写真が取れますね。
Pen FTは自分でピント、絞り、シャッタースピードを調整して考えながら撮影できるので大変良いカメラですが、撮影以外の苦労も多くここのところ悩みの種です。
食わず嫌いで電池の相性も色々あって、電池でも露出計の値が変わりますし、同じ光源下でもその日の体調で露出計の値が変わるので手を焼きます。
悲しい哉、それでも惚れ込んでしまったカメラなので大事に使っていこうと胸に誓ったのでした。