目次
ちょうど1合分のお米が炊けます。
まず最初に免責事項をお読みください。
濡れたまま火にかけたり、扱いが雑だったり、空き釜のコンディションによっては調理中などにお釜が割れてしまうことがあるのでご注意ください。
益子焼ですから取り扱いには十分にご注意の上、自己責任でお願いします。
荻野屋公式ページ上でも※空き釜は耐熱容器ではございません。直火調理をすることにより容器が破損する場合がございます。と注意喚起されています。
なお荻野屋さんの公式サイトでもご飯を炊くために空き釜を再利用する空き釜を利用したご飯の炊き方というページが用意されています。
まずはそちらを是非ご一読ください。
濡れた釜ではなく乾いていることが好ましいです。
別の器でお米を研いでからお米に移したほうが安全です。上の写真はお米を乾燥時に入れた場合の量が見れるよう参考のために掲載しています。1合の玄米でお釜のこの位置です。
お釜でお米を研いだ場合等で外側が濡れてしまった場合は乾いた布で良く拭くかお米を浸漬している間にしっかり乾燥させておきましょう。
玄米を炊くので30分浸漬しました
精米した白米を炊く場合は180ccの水を入れるように荻野屋さんのページには記載されています。
僕は玄米を炊くので少し多めに200cc位入れました。パラパラとした炊き上がりが好きなのでこれでも少なめかもしれません。好みや、精米具合、お米の鮮度等に合わせて水の量を調整してください。
小さなお釜なのであっという間に吹きこぼれてきます
荻野屋さんの公式サイトでは8分から10分程度で吹きこぼれてくると案内されていますが、僕の場合はかなり弱火で炊いていたので15分程度はかかりました。
それでも最初の浸漬工程を含めても1時間でお米が炊ける計算です、十分に早い。
素焼きの蓋は吹きこぼれの時の水蒸気の圧力に対しては軽いので注意が必要です。吹きこぼれたらすぐに1cm程度蓋をずらします。常に蒸気が上がってきて蓋が動こう動こうとするのでわかりやすいです。少し落ち着いたら蓋を0.5cmまで戻します。楽ちんです。
注意点はお釜内から出る水蒸気の圧力で蓋が滑りずれそうになるので注意すること、弱火でキチンと管理して待つことです。
羽釜で炊く場合とほとんど同じです。荻野屋さんの公式ページにより丁寧に詳細が記載されているので割愛しますが、この後は火をさらに弱めじっくりとご飯表面の泡立ちと水気が落ち着くまで加熱を続けていきます。この後は蓋を閉じたまま15分ほど蒸らします。完成まで開けないことが大切です。
完成だ!ジャスト1時間くらいかな?
炊飯器を持っていないので普段から羽釜でご飯を炊いています。
いつもと同じ感覚で峠の釜飯の容器でもお米が炊けるだろうと安直にチャレンジしてみたのですが、いつもの羽釜より簡単に感じたくらいです。
学生時代もル・クルーゼの鍋でお米を炊いていたのでお米を炊くのは人よりも得意だと自負しています。
1合分のお米にちょうど良いサイズのため管理がしやすく、羽釜を洗う時よりも洗浄が楽なのでよかったです。
おおよその流れ
お水につけ置く時間30分+火にかけている時間15分+蓋を閉じ蒸らしている時間15分
好み等で前後するでしょうがトータル1時間前後で美味しいお米が炊けます。
1合ちょうどサイズなので食べ過ぎないのが良いですな。
1合分を炊くのにちょうどよいサイズです。炊飯器と違いおかわりができないのが良いです。しょっぱいおかずの時などはついついおかわりしてしまいがちな意志の弱い人間なので1合でやめておけるので助かりました。
実は釜飯の空き容器で炊飯をされている方が既に沢山いて、ネット上にも動画がある事を知りませんでした。後で家族からネットで見た事があると言われ知りました。ちょっとしょんぼりしましたが自分でチャレンジしたというのが大事ですからね。
自分はぼんやり生きておるので流行とか色々知らんのです。家族は色々詳しい。
とても楽しく美味しく食べることができたので大成功です。
荻野屋さんのページではご飯を炊く以外にも美味しいお料理作りに活用できるおすすめレシピも公開されています。おすすめです!
画伯