ブーツにとても詳しいうめちゃん。
うめちゃんからの手紙 2020 No.078
先ほどまで友理香おばさんのピアノ演奏会と書かれたテープを聴いていました。
ピアノの先生をやっているくらいですから相当上手なのですが、笑ってしまったのが演奏の録音の前後に私の父や祖父母、ともちゃん達のひそひそ話が入っていた事です。
今の時代だとパソコンでその様な部分はカットして純粋に演奏部分だけ残しておくのかもしれませんが、余白の様な部分もスパイスの様で当時の友理香おばさんがどの様な環境下でピアノの練習をしたり周りはどの様な感想を持っていたか等が窺い知れ貴重なテープだなぁと思いました。
母からお下がりでリニアPCMで録音できるデジタル録音機ももらったのですが、本音を言うと母が持っているのと同じDATの録音機材が今でも欲しいです。
オーディオマニアな母の事ですから一台見繕い丁寧に説明してくれるのでしょうが、ちょっぴり遠慮してしまう気持ちもあります。
私も短期間だけピアノを習いに行っていた事がありますが、ピアノ教室に通う道で怪我をしてしまいそれ以来遠のき、より反りのあっていた赤髪の左利きの女性講師が教えていたギター教室に長らく通う事になったのでした。
私のテープも色々残っているのでこれから聞き込んでいくのがとても楽しみです。
はるちゃんの加熱しているブーツ欲しいブームの続報です。
私も相当ブーツが好きなマニアを自負しているのですが、ここ最近のはるちゃんの入れ込み用はすごいものがありました。
ライカを買う前のリサーチを上回っているんじゃないかとも思えるほどです。
秋に今福一家は八ヶ岳に行っていたそうなのですが、その際に立ち寄ったアウトレットで買ったダナー のダナーライト が相当に具合が良くブーツに大変良い印象を持った様なのです。
アメリカ製のブーツは色々な評判がありますが、長く使える良いものも多く、例えばレッドウィングをとってみても４インチからサイズ展開があり、はるちゃんの様に長身で足が大きな女性にはおしゃれの幅が広がる頼もしい味方です。
はるちゃんが既に履いているダナーライト 、あの靴はかなり良いもので私も持っています。
私はL.L.Beanのメリノウールラグソックスとダナーライトを組み合わせるのが好きです。
こんなにも優しくそして暖かく足を守ってくれる組み合わせはあるのかと感動します。
もちろんはるちゃんにもこの組み合わせをすすめ、横浜駅にあるL.L.Beanで早速購入し頻繁にブーツと合わせて履いている様です。
カメラとレンズの様にブーツにもソールとどう組み合わせるかという拘りがあり奥が深い世界です。
よく聞くビブラムにしてもすごい数があり、ダナーライトに使われているKletterliftであったりWhitesやRed Wingのブーツに使われている#430だったり、ソールにもこだわるとより楽しめます。
はるちゃんは私とアパラチアントレイルを一緒に踏破したいと言っていて、私も期待に答えたいと思っています。
映画かドキュメンタリーでアパラチアントレイルが出てきた様で、劇中で主人公の女性がかっこよくダナーのブーツを履いていた様で、なるほどと腑に落ちた感じがしました。
都会のアスファルトやコンクリートの地面ほど足腰への負担もあなどれないのか、時々ブーツで1日過ごしてみるとスニーカーを履いて過ごした日よりも楽だなぁという事があり都会で履くブーツも悪くないものだなぁと思ったりもしたのでした。
うめこ
今日の一枚
Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219
今日の一曲
The Decemberists – Lake Song
L.L.Beanに靴下を買いに行ったら店内でかかっていたので…笑
