うめちゃんからの手紙 2019 No.064 大型連休中はヒロシとゆっくり過ごす。

うめちゃんからの手紙 2019 No.064

どんな時でもヒロシ君がいると心強いですからね。1人だと寂しいものです。

うめちゃんからの手紙 2019 No.064

このゴールデンウィーク中たまえおばちゃんは大阪の実家と神戸の曾祖父母の家に帰省します。
ゴールデンウィークの混雑を少しだけさけはじめおじさんと二郎三郎兄弟だけ車で先発隊としてすでに出発しました。
はじめおじさんたちは道中のキャンプ場でテント泊をしながらゆっくりたまえおばちゃんの実家に向かう予定です。
キャンプが大好きなたまえおばちゃんが二郎と三郎もキャンプの経験をしておくべきだと熱く語りはじめおじさんが連れて行ってくれることになったのですが、言い出しっぺのたまえおばちゃんは新幹線で実家に帰ります。
はじめおじさんたちは今頃は静岡あたりなのではないでしょうか。
これには理由があって、はじめおじさんが現在乗っている車は双子を乗せるには勝手が悪いという事とフルレストアという修理に出したいという事で神戸にある祖母の実家にしばらく車を預け事とになったからです。
双子の荷物とたまえおばちゃんが実家と神戸に持っていく荷物が多いので先発隊のキャンプの荷物と一緒に積載しています。
はじめおじさんが普段乗っている車はいわゆるピックアップトラックという働く車なのでたくさんの荷物を運ぶには好都合です。
私の曽祖母がクラス神戸の家は東京や大阪の家と違い土地が広いので大きな蔵があったり祖母が今まで乗ってきた車が保存してあります。
祖母は頭がおかしくなるほど車が好きなので時々車を”買い足す”のですが手放すのは心が痛むという事でどんなに長く乗った車も綺麗に直して祖母の実家に預けてあるのです。
祖母は75になったら免許を返納するつもりだからタイムリミットまで好きな車に好きなだけ乗せてくれと言い張り病気が重症化しているような気がします…
5000回くらい祖母から聞かされた話なのですが、祖母は免許を取ってすぐにヤナセで買ったフォルクスワーゲンのタイプ1という車を25万キロまで乗って手放したことをすごく後悔していて、今だに夢の中で車に責め立てられ人生でこれほど辛いことはないと毎回号泣しているのだと言っています。
祖母の方からはじめおじさんがずっと乗り継いできたピックアップトラックは絶対に手放すべきではないと強く勧められ、双子がチャイルドシートが必要ではなくなるまで車を預けゆっくりと時間をかけ綺麗に直してもらう予定になったのだそうです。
祖母の実家の近所にも同じタイプの方が住んでいて、スウェーデンのボルボという会社の車がナンバーは取り外された状態ですが5台綺麗に並んでいます。
土地と維持できる資金があるのであれば手元に残しておきたいのが車好きなのでしょうね。

そういうわけで、祖母が数年前まで大型犬を3頭買っていた時の車が空いているので座席などを戻し7人乗れる状態にしてはじめおじさんに引き渡すそうです。
たまえおばちゃんが「私の娘たちも猛獣みたいなものだから犬用のクレートは残しておいてくれてもいいよ」と冗談を言ったら、祖母には冗談が通じず怒られていました。

前に祖母の運転で母と私とたまえおばちゃんの4人で四国まで旅行に行った時の車です。
私の母が車内で化粧品をこぼし祖母にしこたま怒られて旅行初日から険悪なムードになった思い出深い車両なので東京にやってくるのが楽しみです。
車で旅行に行くと毎回祖母と母が喧嘩をするのですが、これはどこの家庭でもある自動車旅行あるあるかもしれませんね。

はじめおじさんが大阪に着くタイミングに合わせてたまえおばちゃんも新幹線で双子たちと大阪に向かう予定になっています。
いつもの帰省よりは荷物が先に大阪に向かっている分だけ身軽ですが、流石に双子の娘を連れて新幹線移動は大変です。
そして帰りは交換した車でおばちゃん達全員で帰ってきます。
私とヒロシも京都に帰る予定で、みんなが東京に戻ってきたら入れ替わりで帰る予定です。
マリーちゃんを連れて一緒に帰省します。
今回は書類仕事や挨拶に行かなければいけない人がいるのでマリーちゃんを十分にはもてなせませんが、マリーちゃん1人でもぶらぶらして楽しめるので誘いました。
東京のデパートも立派なのですが地元のデパートが好きなので1日くらいは藤井大丸か高島屋にマリーちゃんとショッピングに行きたいと思っています。

ゴールデンウィークはそういう感じになりそうです。

うめこ


今日の一枚

オリンパスE420とED 14-42mm F3.5-5.6

オリンパスE420とED 14-42mm F3.5-5.6


今日の一曲

EGO-WRAPPIN' 『くちばしにチェリー』LIVE

EGO-WRAPPIN’ 『くちばしにチェリー』LIVE


今日の一冊

女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 / ジェーン・スー (著)

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