うめちゃんからの手紙 2018 No.017 ふでお姉さんと再会。

うめちゃんからの手紙 2018 No.017

思い出話を語るキンちゃん。

うめちゃんからの手紙 2018 No.017

今日はキンちゃんがハワイ旅行のお土産をくれました。
二郎と三郎がスーパーの買い物についていくのが好きなので2匹にはハワイのスーパーのエコバッグ、私にはマヌカハニー、お風呂好きなヒロシには石鹸、あとはマカダミアナッツをはじめおじさんとたまえおばちゃんに頂きました。
キンちゃんには二郎と三郎、そしてヒロシもよくお世話になっているのに色々頂いてしまい恐縮してしまいます。
ハワイ旅行の後に懸賞で宝塚歌劇の鑑賞チケットが当たったそうで、二泊三日の関西旅行も今月はしてきたみたいで、なかなか一月はキンちゃんに会えなかったのです。
キンちゃんにとっては久しぶりの観劇だったそうで、「前回宝塚を見に行った時よりもラインダンスをしている人たちのスタイルがよくなっていて、平成と昭和で人間はこんなにも変わるのかと驚いた」と言っていました。

キンちゃんがハワイで泊まったホテルはアウトリガーリーフというホテルだったそうなのですが、フロントのおじさんから気を利かせて「いい部屋にアップグレードしたよ!」と通してもらった部屋がびっくりするくらいイマイチな部屋だったそうで、そこがハワイ旅行の唯一の愚痴だそうです。
通された部屋はなんとプールの真横の部屋で全く夜でも音や気配があり落ち着かない部屋だったのだそうです。
パーティーピープルな人の感覚では部屋からすぐ泳ぎに行ける!バーやフロントにも近いフロアの部屋!がいいという価値観なのかもしれませんね。
キンちゃん的には普通の部屋でいいからプールの真横の部屋はやめて欲しかったとの事でした。
部屋はイマイチだったそうですが自分でグリルでお肉を焼けるレストランや、天井にいくつもファンが設置された朝食のスペースはとても楽しく、食事も美味しかったそうです。

実は私も両親にハワイに何度も連れて行ってもらった事があるのですが、毎回母がハワイの有名な凧揚げスポットのサンディビーチに行く事で旅行の日程の大半が割かれてしまい、ハワイらしい事を何一つとしてしてきた思い出がありません。
サンディビーチは凧揚げのメッカで、風が強くかなり大型のカイトでも簡単にあがります。
ちなみに一般的なゲーラカイトなどに最初から付いてくるラインだと風が強すぎて切れてしまいます。もちろん強靭な手袋も必死で、凧揚げと侮るなかれ、結構ガチなスポーツです。

サンディビーチから30分弱走らせたところにとても綺麗なビーチがあり、ここも母が毎回スポーツカイトをあげたり、カメラで波の写真を撮影したり、録音機材で波の音の生録をしたりしていました。
もしまたハワイに連れて行ってもらえる機会があるとしても、おそらく次回も凧揚げと撮影、そして録音に日程の大半が割かれるのではないかと思われます。
ハワイまで行って凧揚げかぁと最初のうちは渋っていたのですが、ハワイだからこその凧揚げの楽しみがあるのも事実で、急に雨が降り出したり、そしてそれがすぐにやんだりして虹が出る事がよくあり、大きな虹の下で凧を揚げる母の写真が撮影できた事もあります。
凧を揚げるにも、ご飯を食べるだけでもハワイはとてもフォトジェニックな場所でした。
少し踏み込めばホームレス、米軍基地、いろいろな問題も抱えているアメリカそのものであり、一概に楽園とは言えずジャーナリストやルポタージュ撮影をしたい人にも興味深い州なのではないでしょうか。

キンちゃんがコーヒーを飲みに来てくれると一息ついているのはお客様のキンちゃんなのに、私も安らぎを感じる事があります。
私のアルバイトと日常を象徴しているモノの一つで、キンちゃんはとても大きなピースなのだと思います。

2月は私の誕生日があるのですが、その時はキンちゃんも誘って美味しいものを食べたいなぁと考えています。
ゆっくり考えて準備をしていこうと思います。

うめこ


今日の一枚

琵琶湖疏水でみたカラス。

琵琶湖疏水でみたカラス。


今日の一曲

筑豊の子守唄 ハル 遠賀川菜の花バージョン

ハル-筑豊の子守唄


今日の一冊

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