画伯の雑記 – 2020年5月28日 Leica M10を使い始めてから29ヶ月が経ちました。

2020/5/28 2020/6/3 Leicaと僕, 画伯の日々, Photography

歩きながらニヤついている。
作例　合計28枚
- - 使用したカメラ Leica M10
  - 使用したレンズ APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.
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歩きながらニヤついている。

予断を許さない日々は続いていますが街を出歩く人が増えてきました。
部屋で執筆をしていても通りから聞こえる音量が増したように感じます。

今でも自主的に不要不急の外出は控えていますが家族の病院等の用事や買い出しなどで外出するときはカメラを持ち出しています。
特に何か嬉しい事がなくてもただ外を歩けるだけで幸福感を感じニヤついてしまう今日この頃です。
一時期は外に出るだけで死んでしまうような緊迫感が確かにありました。
ここで気を緩めたら元の木阿弥です、しばらくは注視し気をつけていこうと思います。
天気が良くなってきたので本来ならばCMS20や低感度のフィルムのテストを何本かしたかったのですがぐっと堪えます。
慣れた、本当にありふれた生活圏の散歩でもこんなに楽しく感じられるとは、発見もあるものです。

作例　合計28枚

使用したカメラ Leica M10

使用したレンズ APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.

用事で街に出ますと以前よりマクドナルドの袋を下げて歩いている人をよく見かけるようになりました。
特に同世代の男性が多い気がします。
コロナ禍で売り上げを伸ばした会社もあるそうです。
自分自身はまったくファーストフードには行かなくなってしまいました。

今はまだわかりませんが今年は確かに分岐点となる出来事が起きた一年でしょう。
芸術や文化活動にも大きく影響がありました。
制作者として、鑑賞者として関わり方や受け取り方がこれからも変化していくと思います。
今まで意識していなかっただけだったり、自分が集中していなかっただけで世間では多くの事が起きていました。
大変な日々は続きますが、良い事だってきっとたくさん起きている事でしょう。
来月も皆様が健やかに過ごせますように。

画伯