画伯の食堂探訪記 – 2019年6月14日 La Fourchetteさんを再訪しました。(バーゼル出張編)

今回は渡航前から予約を入れ気合い十分で再訪しました。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

予約した時間の少し前に着くと結構な人達が中を覗いていく事に気がつきました。
かもめ食堂という映画のワンシーンで地元のおばさま達がやたらと主人公のサチエさんの働く姿をジロジロ見ていくという場面なのですが、まさしくそんな感じでした。笑
もしかしたらあの映画を撮られた方もそんな経験がありあるあるネタだったのかもしれませんね。
日本と違って海外は結構がっつり覗いたり人の食べているメニューを覗き込んできたり、貪欲。

画伯の食堂探訪記 – 2018年12月17日 La Fourchette (バーゼル出張編)

クリスマスの時期とウィンドウ周りのデコレーションが変わっています。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

生姜やローリエが置かれています。LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

早く着きすぎたのでお店の前のベンチでぼーっとしながら開店を待ちました。
ディナーの予約でしたがスイスの夏なので入店から退店の時刻まで明るくお昼ご飯を食べたような錯覚に陥りました。
日が長く涼しいヨーロッパの夏は独特の雰囲気があります。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

僕の事も覚えてくれていて予約もバッチリだったのですが、書き込んだページがずれているトラブルがありちょっぴり焦りました。
最初に取った予約がきちんと取れているか不安になり電話をした僕の心配性が裏目に出たのかもしれません。
でもなんとかなるものです。

とても可愛い店内

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

今回は一番乗りだったのでゆっくりと店内を撮影させていただくことができました。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

木箱に入ったリンゴってどの国で見てもグッときますよね…日本でもリンゴの木箱を何箱も買ってしまった。
通っていた高校におやつとして木箱に入ったリンゴが山積みにされていた事もふと思い出してしまいました。
リンゴ農園の息子が通学していたので学費をリンゴで払っていたのかもしれません。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

調度品が部揃いなのがあたたかい。
そこが良いんじゃないが満載でグッときます。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

アパルトマンにあるような机であったり、美大の作業机のようであったり。
長く使われてきた家具には温かみがあり均一に揃えられた物では作り出せないゆったり感があるような気がします。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

当たり前ですが繁盛店で稼働率が高いのでたくさん積まれた食器には埃が積もる暇もありません。それでも彼らには居場所があり、どこか落ち着きがあります。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

メニューボード

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

今回は素直にこのメニューボードに書かれたオススメを二品いただきました。

せっかくなのでキンキンに冷えたスイスのお水を!

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

洋食を食べに行くと、きりりと冷えたお水が飲みたくなります。
スイスのアッペンツェル・インナーローデン準州で汲まれたミネラルウォーター、とても美味しかった。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

アミューズです、いわゆる突き出しです。良く冷えたシャンパンなどに合う味でした。
この日は歩いて帰るつもりだったので我慢。

Maya Totaroさんと再会。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

バーゼル 滞在中の別日に見かけた時に手を振ってくださいました。
今後ますますのご繁盛、そして末長く続いていく事を願います。
大変素敵な方です。

Plat du soir

Lavendeln Risotto ラベンダーのリゾット小サイズ

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

このお店の素晴らしいところはサイズが選べるという事もあります。小サイズ20.50スイスフラン、中サイズ26.50スイスフラン。旅行者はいろいろ試したいのでサイズが選べるのはとてもありがたいです。

Tajine d’agneau 子羊のタジン鍋

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2野菜もたっぷり入っていて濃厚でそれでいて洗練されたタジン鍋でした。

Maya TotaroさんとClaire Guerrier

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

おまけ – バーゼル 滞在中は8番のトラムを毎日利用しました。

LEICA M10 / NOKTON 35mm F1.2

今年も取材させていただいたLa Fourchetteと大好きなCafe frühlingさんは同じ通りにある事もあり8番のトラムを滞在中は頻繁に利用しました。
慣れから来た油断かLa Fourchetteさんのすぐ眼前にある停留所からドイツ方面に向かう8番のトラムに乗ってしまいドイツまで行ってしまう珍道中も経験してしまいました。
ぼけっとしていると20分もかからずにドイツに着いてしまうので要注意。
転んでもただでは起きないぞという事でそのままドイツのスーパーでクナイプやBio Oilを買ってきたのも今回の旅のいい思い出です。
ちなみに3番のトラムで同じようなミスをするとフランスに行ってしまうのでこれも要注意です。笑

今回も本当に楽しい時間を過ごすことができました。
取材をさせていただきありがとうございました。
次回はお写真を持って訪ねようと思います。

La Fourchette 店舗情報

営業時間:

月曜日から金曜日まで:11:30〜14:00、18:30〜23:00 ブランチの営業がある日は事前に公式ホームページ上で告知されます。

住所:

Klybeckstrasse 122,4057 Basel

電話番号:

+41 (0) 61 691 28 28 (事前予約をお勧めします。)

公共交通機関で

2、6、8、14、15、16、17、N6のBläsiringという停留所すぐです。

公式ページ

Facebook公式ページ:https://ja-jp.facebook.com/lafourchettebasel/
公式ホームページ:https://www.lafourchettebasel.com/
公式インスタグラム:lafourchettebasel

(記事内の情報は2019年6月のものです。実際に行かれる際は営業時間など最新のものを公式ホームページ等でご確認ください。)


今回の出張で活躍したアイテム

以前フランス出張の時に日本の空港で借りて行ったwifiがトラブルが多かったため今年の出張からはプリペイドSIMを利用するようになりました。
日本で事前にアクティベーションすることができるため、動作確認などを済ませ万全の体制で出国できたのも安心でした。
キャリアや契約内容によりますがiPhone6SやSEなどの端末はSIMアンロックができるようになりました。
少し前の携帯電話が余っている方はSIMロック解除をして海外旅行の際に活用されてみてはいかがでしょうか。

Copyrighted Image

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