画伯の雑記 – 2023年9月5日 ソニーのテレビの修理を待ちながら、最近の出来事を振り返る。

ドット抜け?異物混入?なんていう名前の症状なのだろう?

ソニーの修理を待つ間とにかくそわそわしてしまって心が落ち着かないので久しぶりにブログを綴ってみることにしました。

昨晩ソニーからの電話を受けたところ、明朝に修理の技術者から電話が入り早ければ同日中にも対応してくださるとの事で、今日1日待ってみる事にしたのでした。

この修理待ちもなかなか曲者で「訪問日夕方前のどこかで電話をかけるので電話を受けてもらったら技術者の方と訪問時間や設置状況の打ち合わせをしてください」と言われたのですが、早い話1日潰れる覚悟で家におれという事です。

いつくるかわからない電話と修理の人を待つそわそわの時間、結構しんどいものですね。

XRJ-50X90Jのドット抜け

XRJ-50X90Jのドット抜け

ちいかわを見ていたらうさぎに羽虫のようなものが止まっていて、払ってやるかと思ってシッシッとやるも消えずよくみるとドット抜けのような影が…

今回修理依頼をしている物と同じ機種のサイズ違いを実家で母も使っておりソニーのテレビには絶大の信頼を置いていたのですが、不良品を掴むプロの僕はまたしても不良品を掴んでしまったのでした。(厳密にいうと家で常にソニーのテレビは稼働してましたが日立、パナソニック、シャープのテレビも買った事はあります。なので熱心なソニー信者とは言えませんね…)

ソニー信者とまでは言えないかもしれませんが、イギリス時代の携帯も、前のテレビも、プレイステーションシリーズ、Cybershotシリーズ、アクションカメラ、ノイキャンヘッドフォン、LSPX-S3、e.t.c.と色々ソニー製品を今まで買ってきたのですが、恵まれていた事に一度も不良品を引いたことはありませんでした。
MDウォークマン等も何台も買ってきましたがガムバッテリーの膨張とかもなかったですし、故障が多いと言われたPSPも2台買いましたが故障は一度も経験していません。
今回のテレビが生涯初のソニー製品の修理依頼。

ソニーの電話対応の印象はとても良かった、だけれど修理してくれるかどうかは運次第…

朝早起きをして壁掛け設置してあったテレビを壁から下ろし、スタンドをつけ作業しやすい場所に移動したのですが、修理してもらえるかは担当者の裁量次第な気もします。事前準備も徒労に終わる可能性も大。この文章を書きながらも修理対応してもらえない可能性は大きいなと覚悟は決めています。

ネットをググってみると同じ症状の人がちらほらと見つかり、修理してもらえたという報告と保証対象外と断られてしまった例の両方がありました
電話で問い合わせた時に対応していただけるか確認した所、担当者が現場で見て判断するとの事で、直してもらえない可能性が高くてもとにかく家にやってきて確認すという姿勢のようです。
運悪く技術者の方が画面を見てあー対象外ですねとだけ言い、すぐ帰っていく場合でも1日潰して家で待っていなくてはいけないので心身が疲れます。

担当者の裁量次第ってのがモヤモヤするよなぁ

担当する人の裁量次第というのが消費者としては一番ヤキモキするものではないでしょうか。

以前カメラの修理の依頼で事前に問い合わせ、保証の対象内で無料で修理してもらえる事を確認してから持って行った事があるのですが、修理窓口で25000円近く修理費が発生しますと言われ驚いた事がありました。
電話で保証の範囲内だと確認した旨を伝えると「確認してまいります、しばらくお待ちくださいませ」と言われバックヤードに戻って行く受付担当者。
すると「14000円で対応可能なようなので修理を依頼されますか?」との返答。

なんか変な感じがしたのでその日は修理依頼を取り下げ家に帰ったのでした。(人によって修理費用がタダになったり安くなったり、修理価格って変動するもの?)
後日全く同じ内容の修理を無料でしてもらった人のツイートを発見し、ものすごくモヤモヤやした記憶があります。

印象としてはインフルエンサーであったりYoutube等で積極的にカメラ関係の発信をしている人は普通の人よりも”神対応してもらえた!”という報告が多いような気もします。
自分でメディアを持ったり発信力がある人は強いですね。

上述のカメラメーカー、受付の裁量次第というのは以前から知っていて、若い女性の方が対応してもらってる時は何故か机と椅子の所で対応されていて、「ご迷惑をかけたのでカメラのストラップを進呈します」とメーカーロゴの入ったカメラストラップもプレゼントされていたのでした。
僕が行った時に限っては20分くらい立ちっぱなし、待った挙句「修理品は区内の隣駅にあるセンターでまだ保管してありここ到着していないのでまたしばらく経ってから戻ってきてくださいと」言われる始末。
加えて担当者がずっと来ず、前の客のカメラ機材一色と伝票が机に置かれっぱなしでこっちがヒヤヒヤしたのも嫌な思い出です。

初のソニー製品の修理、どうなるのだろうか…直ってくれー!!!

悪い買い物ばかりでもない

京都で買った手作りの鋏

京都で買った手作りの鋏 大小 それぞれ1000円と800円

ありとあらゆる買い物で不良品を引きがちなのですが、悪い買い物ばかりではなく時々とても良い買い物ができる事もあります。

普段不良品ばかりつかみ、安物買いの銭失いならぬ高物買いの銭失いではないかと落ち込む事が多いおかげか、安く買ったものがとても良いと人一倍嬉しい気持ちになります。
上の写真の鋏、大きい方が1000円で小さい方が800円です。
手作りハサミで調べると10倍どころかもっと高い値段で売られているのがむしろ普通のようです。
デットストック品とか中古品というわけでもなく、京都の職人のお爺さんが現役で作っているものだそうで切れ味抜群、握ったサイズ感もよく大変重宝しています。

テレビやカメラは購入金額も高く買うのに覚悟が必要です。
どちらも動いている時は得られる幸福感や充実感がありますが、壊れた時の悲しみは金額に比例して大きくなる気もします。

買ったハサミは手作りである事や、安価である事、手仕事の職人の品を変えたという満足感も大きく、故障する事ない安心感は変え難いものがあります。
もちろん変な使い方をしたり怪我をしたりの心配はあるでしょうが、テレビやカメラの故障と違い自分が関与する余地が大きく丁寧な扱いにはきちんと応じてくれ、不条理に壊れて行く精密機器のそれとは異なります。

嫌な事があった時以外にもブログを更新する方が良いので、また頑張っていきたいです。
今日の修理の結果で落ち込んだらミニストップにアイスを食べに行くか、焼肉ライクに行くか、スーパー銭湯にでも行って心のバランスを取ろうと思います。

青春18きっぷが残っていたらふらりとリフレッシュ旅に出られたのにな。(今期は3回使い2回分を家族にプレゼントしました。)

画伯

Copyrighted Image

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。