目次
今回と次回は増感現像です。
事前に結果がイマイチになると分かっていましたが再検証してみました。
過去にOlympus XAで撮影したカラーネガの増感現像をした際の結果はイマイチでした。
加えてKodak Ultramax 400とOlympus XAを組み合わせた時に出る絵が自分の好みではありませんでした。
画伯の雑記 – 2019年8月29日 Olympus XAとKodak Ultramax400。
Ultramax 400は他のカメラでも使用した事があり、それらの結果は気に入っています。
Smena 8Mで撮影したものや、直近ですとMinolta α-7とTamronのレンズで桜を撮影したのですが、気に入っています。
個人的にはNikon FM3AでUltramax 400の2段増感を試した時の結果が一番好きです。
画伯の雑記 – 2019年6月30日 Kodak Ultra Max 400を2段増感で自家現像しました。
上記の作例記事の時はPhoto Floを使用し気に入っていたのですが、今回数回ぶりにPhoto Floを使用すると再び乾きムラが残るようになってしまいました。
希釈度に変更はないので湿度や温度などで乾燥速度が影響しているのかもしれません。
先回の9、１０本目の現像は水滴防止剤を一切使わずフォトスポンジのみの処理でした。
フィルムクリーナーである程度は対処できるのでもう一度だけPhoto Floを試し、それでもダメなら使用を中止しようと思います。
Photo Floで良い結果が得られる時とすごいひどい仕上がりの時があるので悩ましいです…
何度も使用してきたのですが時々なぜか失敗してしまいます。
Olympus XA / Kodak Ultramax 400 1段増感 / 17枚
使用したカメラ:Olympus XA
使用したフィルム:Kodak Ultramax 400
Dev 39°C 5min12sec, Bleach&Fix 9min, Wash 6min, Photo Flo 1:200(同一現像液で11,12本目)
なるほど！という発見やヒラメキがあったかと思うとまた迷走、そんな感じの毎日です。
Kodak Ultramax 400のストックがあと僅かです。
アメリカの西海岸で撮るには陽気で楽しいフィルムなのかなぁと想像をする事があります。
自分はどちらかというとじとっとした、湿気のある少し翳った空気が好きでそんな風景をスナップして歩いています。
まだ結論は出せませんが、当分はこのフィルムを補充しないと思います。
