目次
フレッシュな薬品でリベンジ!
雪や雨の日がありましたが奇跡的にまだ桜が咲いていたのでリベンジと新しい薬品のテストを兼ねて撮影してきました。
フィルムのストックの中から古そうなものを選びKodak Ultramax 400とFUJI Superia X-TRA 400でささっと桜を中心に公園の植物などを撮影してきました。
新しく作ったばかりの薬品のクセ?のようなものをすっかり忘れていました。
発色現像液が濃すぎたり、温度が高かった時の失敗例に似たネガになってしまいました。
過去に現像したネガと比較してみても、薬品が新しい頃はこの傾向が強い気がします。
規定の処理時間と温度を厳守していますがこうなってしまいます。
薬品の20本を超えてからのネガの方が良好な結果を得られていた印象を持ちました。
Minolta α-7 / Kodak Ultramax 400 / 15枚
使用したカメラ:Minolta α-7/ SP AF 90mm F/2.8 MACRO1:1
使用したフィルム:Kodak Ultramax 400
Dev 39°C 3min30sec, Bleach&Fix 8min, Wash 6min, Photo Flo (同一現像液で1,2本目)
最後の一枚、この写真の黄色の発色が一番Kodak Ultramax 400っぽさが出ている気がします。
個性がありますね。
現像のせいも多分にあるでしょうが、粒状感が良い感じでシャープな画像に見えるように寄与してくれた気もします。
一昨日頃までフィルムスキャナのピント等のキャリブレーションに長い時間かけていた苦労が報われます。
今日は以上です。