うめちゃんからの手紙 2019 No.170 まっちゃんの写真展。

うめちゃんからの手紙 2019 No.170

内覧会で花束をもらったまっちゃん。

うめちゃんからの手紙 2019 No.170

まっちゃんの個展の内覧会がありました。
花を持ってきてくださった方やまっちゃんと記念撮影したい方がたくさんいたりと忙しくそしてとても楽しい時間でした。
ご両親がお二人とも来ていらしたのですが、色々な人たちからまっちゃんとお母様が瓜二つだと言われていました。
私は見慣れた二人なので口に出したことはありませんでしたが二人は親子感が滲み出るほど良く似ています。
お父様にも大変良く似ているのですが、まっちゃんとお母様の髪型が今ちょうど同じ事もあってなおさらです。
省エネのためにスポーツ刈りにしていた時もありましたが最近はボブにしています。
ここまで色々なパターンのまっちゃんの髪型を見てきたので日本髪などのパターンやアフロヘアーなども将来見てみたいものです。
二人とも言われ慣れているといった感じでお母様が「娘を産んだ瞬間に私の子供の頃にそっくりで自分がマトリョーシカに思えたんですよ、ちょっとしたドロステ効果みたいな。私から私が生まれて私の母も私にそっくりなもんやからこのループが延々と続く一族です」と笑いをとってらっしゃいました。
ドロステ効果という言葉を本当に久しぶりに聞きました。

意外と普通に暮らしていて花束をもらうという事はあまりないので花束をもらったまっちゃんは感激していました。
時々自分で花を買って部屋に活けているのですが、やっぱり花を飾るという絵を飾ることに通ずるものがあり人から頂くと嬉しいものですね。

まっちゃんが主役なのですが珍しくジャケット姿で正装してやってきていた一太郎さんも出版社の方や他の常連さん達にいじられていました。
一太郎さんは極端な人で、外で人と会う仕事の時はビシッとオシャレに決めていてそれ以外の漫画の作画の手伝いのあった日や取材の日はTシャツに短パン姿に日ハムの野球帽という出で立ちの方です。
出版社の偉い方もいらしていて、「一太郎さんはまっちゃんの個展にはスーツで来るのにうちとの仕事ではクロックスに日ハムのTシャツ来てドンキホーテ行くみたいな格好でやってきたのはどういうことや」とおっしゃっていたのですが、一太郎さんも日ハムグッズで身を包んでいる時も気合い十分です!と返し笑いを取っていました。
本当に笑いの絶えない内覧会でした。

内覧会の限られた時間の間にうれしい数の作品を売ることができました。
とても良いことなのですが1つ心配なことがあります。
いつも差し箱をお願いしていた会社の質の低下と納期が長くなった事です。
ここのところ差し箱がタバコ臭く実はかなり怒っています。
何箱か発注し11月中には購入者様にお届けしたいのですが…
私自身が油絵を都内のギャラリーで買った時もタバコ臭い差し箱で届けられた事がありました。
他の方が気にしていなくて私が神経質なだけでよくある事なのでしょうか?
ただ製品が段ボールでできてる以上は匂いや湿気を吸いやすいのも事実で、業者としても場所はとるしただの段ボールだしであまり多くを求めるのも酷だということも重々承知してはいるのですが…
女将さんと相談して他の業者に切り替えるか内製するか代替案を考えていこうと思います。
まっちゃんのファンの方が作品を買ってくださり、それがタバコ臭い差し箱に入って届いたら悲しむと私は思うのです。
最後まで気持ちよく作品を届けるのも大切なお仕事です。

うめこ


今日の一枚


今日の一曲

https://youtu.be/qE6XO7FpvMY
竹原ピストル – 浅草キッド


今日の一冊

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