うめちゃんからの手紙 2017 No.018

昨日のメイク講習のあとはるちゃんのお母様に夕飯をご馳走になってしまいました。
美味しいラーメン屋さんに連れて行ってもらいました!はるちゃん親子は全員麺類好きですな。お父様に以前お昼をご馳走になった時もうどんでしたし。

メイク講習ということでどうやったら可愛くお化粧できるかとかの授業かと思ったらそういうのではなくて、魔女それぞれに生まれ持った色が六色あり、表に出る基本三色をお化粧や日々に生活にどう取り入れていくかという授業でした。

すべての魔女にはそれぞれの基本三色という色があります。運命とか色々な事に関わってくる色です。
おばちゃんは赤、黒、白です、 母は青、黒、白です。
そして私は紫、黒、白です。 黒と白は私の一族の女の人はみんなこの2色は必ず入ってますね。
血液型でいうA型とかO型みたいな多い色なので別に私の一族以外でもこの色の魔女はめちゃくちゃ多いです。
はるちゃんは朱色と黒と白です。(はるちゃんは使い魔が狐なので、ルーツは京都かもしれないですね。私の父も今日と出身で狐なのです。今日とか北海道とかの魔法使いや魔女しかあまり狐を連れていませんしね。)
さらに何色か加わるのですが、それらは秘密だったり秘密じゃなかったりします。人によって数が違いますしね。わはは。
だいたい基本三色は運命みたいなもので決まっていてあとの裏三色は加齢や経験で変化したりするそうです、そして基本三色である程度は才能とかがわかってしまうそうです。
そして弱点がよく出る裏三色は魔女同士でも話したりしないかもしれません。
スリーサイズとか体重よりよっぽど秘密にしなければいけない情報だという人もいます。

わかりやすといえばわかりやすいです。
私の母は自在に水を操る事ができますし、おばちゃんは火を操るのが一番得意です。(母は水の都大阪に住む魔女やから青なんやでうめこ!ともっともらしい嘘を言っています。嘘じゃないかもしれないけど。)
この理論でいくと私は紫なので魔女としてはかなり有望だそうですが、知っての通り極度のあがり症でどもりなのでまったくもってポンコツ魔女です。だからそこまではあてにならないです。

六芒星の形の頂点に私の場合は紫が来て、はるちゃんは朱色が来ます。
頂点にあるのが最も大事で長所にもなる強い色です。
そして反対側の最下部に来る色が弱点やったり黒い魔法に飲み込まれてしまった時に最も強く出る個性を左右する色だと言われています。
私とかはるちゃんはまだ成長し続ける年頃の魔女なので裏三色がまだ安定してなくて変わったりします。
歳を取っても変わることがあるらしいので、魔法を使うものとしてどう日々を過ごしていくかが大事ですね。
男の魔法使いもこの法則は基本同じですが母親が魔女の場合がやっぱり遺伝と同じく母は強しで母親の色の影響がすごく出るそうです。
ごく稀にものすごく強い魔女や魔法使いでで単一色がすべての六芒星の頂点に入るという方もいます。奥が深いです。
はるちゃんママの授業の内容はそんな感じでした。

今日は朝から喫茶店のアルバイトだったのですが、はるちゃんも1日入り浸っておりました。
私の勤務時間より長く喫茶店に居ることがあります。
今マスターがとても忙しくて、焙煎とか配達でいっぱいいっぱいなので来週から少しだけはるちゃんもお手伝いに来ることになりました。
私達レベルではわからないのですが、使い魔の子達が働いている焙煎所の仕事の質が落ちていて一度機材の精密検査や奥様と細かいところまでもう一度調べ尽くしたいのだとか。
普通に美味しいコーヒーを毎日続けていくことはほんまに大変なのやと思います。焙煎所の使い魔の子達も一生懸命働いてくれているのやけれど、毎日同じ作業をし続けてるが故にいろいろ見落としてしまうことが逆にあるのだそうです。慣れというのが一番怖いですからね。
マスターの予想では焙煎の温度や豆を管理している場所の湿度が去年より厳密に管理できていないかもしれないとの事です。気候に敏感ですね。

今の私を構成しているものを色ではなく言葉で表すとはおせんべい、コーヒー、カメラ、ヒロシ、はるちゃん、ヨガです。

わはは!

良い週末をおすごしください。うめちゃんでした!

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