うめちゃんからの手紙 2016 No.049
コーヒー屋さんのアルバイト初日でした。
面白かったです、お客さんがヒロシやキンちゃんみたいな読書猫ばかりが休みに来るお店でみんな一丁前にこだわりがあるそうです。
時間には余裕がありマスターが毎回少しずつコーヒーのことを教えてくれるそうで、今日はハンドドリップのことを少し教わりました。
マスター曰く私はお湯を注ぐのがすごく上手だそうです。やったな！
家で入れる時は最初にカップやら道具をお湯で温めておくといいとか、トリビア的なことも教わったヨ！
猫の客にはコーヒーとかよりもパンケーキとかジュースが人気だそうですが、いきっておる私の家のヒロシと親友のキンちゃんは
たまに時間を合わせてここに二匹でやってきては小さなカップに入ったコーヒーを飲みながら一緒にあーだこーだ話して時間になると仕事に戻って行っているそうです。
（コーヒーをブツブツ語るところがいかにもヒロシですな。二匹ともシングルオリジンで頼むでおいちゃん！と毎回言うそうで、キンちゃんはエチオピアが好きでヒロシはケニアAAかマンダリンが好きだそうです。）
マスターの奥さんの使い魔の猫も魔法のお仕事がない日は喫茶店でお菓子を焼いたりしているそうなので、いつ会えるのかまだ分からずドキドキしています。
家ではもっぱらヒロシがコーヒーを入れてくれるのですが、現段階ではヒロシの方がハンドドリップというのは上級者ですね。
小学生の頃におとんがキャンプに連れて行ってくれたのですが、その時おかんが「お父さんの淹れるコーヒーは世界一美味しいからのんでごらん」
と私に言い、とても苦くてまずいよーといったらおとんが「うめちゃんも父さんとおなじで飲むより淹れる専門になるかもね、わはは」と言っていました。
懐かしい！
今晩の報告はそんなところです、よろしくどうぞ！
P.S
私は集中してる時に面白い口の形をしているそうです。みんなそういう癖みたいなところはあると思うのでいちいちそういうところを指摘してくるヒロシはどうやろか。
I started working at the cafe which Hiroshi found the job for me. Today was the only training day and I learned little bit about hand drip and differences between temperature of the hot water I pour.
hmm quite a lot to learn about coffee. It seemed like chemistry class… harder than witch craft herb and medicine study.
I was quite surprised that the cafe I work for has so many cat customers and surprisingly they know about coffee lot more than I do.
Some of them told me about the story of coffee. Owner of the cafe told me that “I get nervous sometime… poring coffee for very serious coffee drinking cats… they have more sensitive tongue than other customer”
But to be honest… its bit annoying to get a lecture from my own cat Hiroshi… such a poser he his. haha.
Somehow boys like to talk about coffee don’ they?
My dad likes to make coffee for my mum, but he never really drinks coffee.
I remember my dad was making coffee for my mum when went to camping. It was really fun memory…huh!
Its like magic… coffee remembers me of good memories and atmosphere… I already like this job! yaaaay!