画伯の雑記 – 2023年12月9日 幻ではなかった。

久しぶりにGR DIGITAL IIIを持ち出して散歩をしました。

画伯の雑記 – 2023年12月9日

GR DIGITAL IIIで撮影

GR IIIxを少し前に購入し楽しんでいるのですがGR DIGITAL IIIもまだ使っています。
玄関に置きっぱなしにしてあり、あてのない散歩に出る時はGR DIGITAL IIIの方を持ち出します。

散歩をしていると葬儀場の敷地に日傘をさしたままの彼女を連れて入っていくカップルを見かけました。
喪服でもないし通夜にでも駆けつけたのかと思い遠目に眺めていると、そのカップルはショートカットで葬儀場を横切っていただけなのでした。
葬儀場の駐車場は広いのでそこを通ればだいぶ楽ができると思ったのでしょうね。
なんかすげぇなぁと思いぼけっと眺めてしまいました。

朧げな記憶のアフターケアにまわる。
画伯の雑記 – 2023年12月9日

GR DIGITAL IIIで撮影

うろ覚えでなんだかだんだん夢で見た実在しない都市な気がしてきていた陸橋がありました。
今日は朧げな記憶をたどりながら歩き、それが竪川橋梁だったのだとやっと確認できました。
まだ使われている橋脚で煉瓦造りのとても美しい橋です。
煉瓦造りの雰囲気のせいもあるのでしょう、レトロな産業遺構のように見えてしまいますが現役です。
首都高直下を這うようにくぐり、住宅街を縫うように通っていくのがどこか非現実感がありちょっぴしpanpanya先生の漫画に出てくる街の景色のようでもあります。
何度も撮影して下を通っているはずなのにスポンっと頭から抜けていて名前と具体的な場所が思い出せないでいました。
江東区は何度も歩いているのに迷ったり、デジャブ感に襲われたり不思議な体験をよくするエリアです。
前に来た事があるような気がするのに初めて来た気もする、そんな感じです。

前も江東区を歩いていて散歩中の猫を撮影した事がある気がします。
全く違う猫なのでしょうがちょっとだけ寄ってきて僕の人物観察を一通りしてから歩き去っていく様子がどこかで一度会ったことのある猫のような気がしてしまうのでした。

楽しめた日でした。

画伯


最新刊も最高でした。

最新刊も早速買って読みました。
熱海の海岸までの小道とか商店街、名古屋の円頓寺商店街、武蔵小山商店街パルム、大阪の数多ある渋い商店街が好きで新刊はかなり楽しむ事ができました。
夢の中で迷子になれる街を夢想してばかりの自分にはぴったりの一冊でした。

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