400とだけ書かれたメモが入っていた
高校時代に学校の購買で買っていた業者が詰め直していたTri-Xです。中身は完全にTri-Xなのですがパーフォレーションのとこに書いてある数字が少しずれている事があった気がします。
この当時はフィルム以外に現像液もD-76のジェネリック品のようなものを使い現像していました。
うろ覚えですが現像時間は20度で7分30秒、停止液30秒、定着液3分だった気がします。
そして当時は現像液は使い捨ててでした…
今回から薬品が新しくなりました。SPD 1:1希釈のままですが、薬品が元気なため少し現像時間の調整が必要だなぁと実感しました。古いフィルムを現像するという事で9分くらいかなぁとあたりをつけていたのですが、少し長かった気がします。7分半から8分かなぁ。また未現像のフィルムがあった時には今回の失敗が活かせたらいいなと思います。
作例 合計18枚
Nikon FM3A / おそらくAI Nikkor 24mm f/2.8S / およそ12年前に期限が切れたTri-X
今回の薬品と各工程の作業時間
Dev 20°C 9 min, Stop Bath 3min, Fixer 6min
SPD1:1 / FUJI酢酸 / マイフィクサー
EPSON F-3200でスキャン。
12年以上前のニューヨークの街並み🍎
母と一緒に泊まったニューヨークのホテル。
クイーンズ出身の彼女がいた時期があり、その子に教えてもらった安食堂的なところにアメリカに会いに来てくれていた母を連れて行った時の写真。
露天商のおじさんがこちらを見て微笑んでくれていたので撮影した一枚。
ニューヨークに行くたびにB&HとStrand Book Storeを見に行っていた気がします。Strand Book Storeの地下の売り場のことや色々なトートバッグが売られていたことは今でも鮮明に覚えています。
レオンに出てきたような建物。
大中のようなSOHOにあった中華雑貨のお店。少しだけ日本のものも売られていてよくアメリカ人の友達とハイチュウを買ったりしていました。
当時よりむしろ今の方がadult swimで公開されてるアニメが好きかもしれない。
当時この泡?油の玉?のようなものが上下するインテリア照明を寮の部屋においている子がいた気がします。その事が頭のどこかにあって撮影したのだと思います。
こういう移動販売の露店で母とホットドッグを食べたのも懐かしい思い出。
ニューヨークでの出来事では無いけれど、ロンドンの公園で休んでいたら黒人のお兄さんがCDを持ってきてヒップホップをやっているんだ!よかったら視聴してくれないか!?と声をかけてきてくれた事がありました。
とても素敵やなぁと今でも時々思い出します。
今日は以上です。
だいぶ前に期限切れをしていたという事とちょっぴり現像時間がながすきたので荒い仕上がりになってしまいました。
もしかしたら薬品の温度も高かったかな…
派手に失敗したわけでは無いので良しとします。
それよりも昔の懐かしい写真がきちんと見る事ができた事に感動でしました。
フィルムカメラで撮影した作例を他にも多数公開しています、あわせてご覧くださいませ。