文ちゃんの身だしなみを整えてあげている寝ぼけ眼のうめちゃん。
うめちゃんからの手紙 2019 No.149
たった数ヶ月会わなかっただけで文子ちゃんと歌子ちゃんがさらに大きくなり力強くなり戸惑いを隠せません。
じゃれてるつもりでぶつかられたり摘まれるのも結構痛いので私もたまえおばちゃんとはじめおじささんの子育て奮闘記のキャラクターとして復帰したのだなと実感いたしました。
双子に弄ばれる私を遠巻きに二郎と三郎が眺めながら自分たちは助かったつもりなのか余裕の表情で大爆笑していました。
職場でまっちゃんや一太郎さん、馴染みの常連さん達に再会したりお土産を渡す事ができました。
えらくマスターが日焼けして常連さん達から「その歳でそんなに日焼けしたらシミになるわよ」とマスターは何度も笑われていました。
夫婦で瀬戸内国際芸術祭を見に行き離島を巡ったりしたそうで日焼け止めは塗っていたそうなのですが汗で塗っても塗っても流れてしまい笑ってしまうくらい日焼けしてしまったのだとか。
今日は綾さんも助っ人でお店に立たれていて綾さんがイギリスにいらした間の話などでも盛り上がりました。
久しぶりに職場復帰したので女将さんの事やからまたエスプレッソマシンが変わっていたりしてと身構えて仕事に向かったのですが今まで通りの2台でホッとしました。
健一さん補充しておいてくださったらしく、いつものヨーグルトやお菓子も冷蔵庫に入っていてあたたかさを感じました。
綾さんはマスターと行ったパリのデパートで買われたというワンピースを着られていてすごく可愛くて素敵でした。
私と同じことを思ったようでまっちゃんもすごく褒めていて綺麗なプリントのワンピースだったのでまっちゃんのiPad miniでプリント部分を撮影していました。
マスターは娘が買ってきてくれたんだよとカウンターに飾られたカフスボタンを一太郎さんに自慢していました、垢抜けていておしゃれな一家ですからね。
わかりやすい大学生と常連さん達がこっそり呼んでいるはるちゃんに気があるのがバレバレな男子大学生の常連さんは今日はいらっしゃいませんでした。
でもはるちゃんはこの方が嫌いなのか苦手なのかバカにしているのか、結構辛辣な態度をいつもとっています。
はるちゃんが言うにはこの大学生さんのネットで見聞きした知識止まりで自分で実体験してみようというやる気が感じられない態度が嫌いだと私にはこっそり教えてくれた事があります。
はるちゃんは慎重ですがチャレンジ精神溢るる子で、失敗してもいいし恥をかいてもいいから実体験してみる事が大事だと考えているので、やる前から無理だと決め込んでいたりネットで読んだらこうだったよとよく話してらっしゃるあの常連さんの態度が気にくわないのかもしれません。
でもこの大学生さんの気持ちもよくわかるのですよね。
私の肌で感じるのは、最近は失敗に寛容ではない空気が社会を覆っていて、それがデジタルタトゥーであったりミーム化であったりと失敗と恥が永遠に嘲笑され深く心をえぐる社会に成ってしまった気もするのです…慎重に成らざる得ません。
他人の体験や経験に限らず痛みにまで共有共感する時代、けれど失敗を経て得られる喜びは自分だけのものではないでしょうか。
辛辣でも思ったことを口に出し伝えているはるちゃんは優しいのだと思います。
意地悪な女子はもっとひねくれた返しをすると思うのです。
今日はこんな感じの雑記になります、すみません。
ではまた明日！
うめこ
今日の一枚
オリンパスE420とED 14-42mm F3.5-5.6
今日の一曲
ZAZEN BOYS – 自問自答 @ TOUR MATSURI SESSION
今日の一冊
瀬戸内国際芸術祭2019 公式ガイドブック [ 瀬戸内国際芸術祭実行委員会 ]