うめちゃんからの手紙 2016 No.076

アルバイト先のマスターにも手編みの帽子をあげました。お世話になってるしね。
お給料をもらってるのにコーヒーの事めっちゃ教えてもらってるからなぁ、私はすごく得をしてる!
感謝あるのみです。
今日はキンちゃんとヒロシも喫茶店に遊びに来ていてマスターといつものようにワイワイガヤガヤいろいろ話をしていました。
キンちゃんが通ってた病院の先生の娘がどこそこの病院で新人として務めてるとか、もっぱら近所の話と猫たちの開けっぴろげな内輪の話。
人間のおっちゃんおばちゃんとまぁ大差はないです。
キンちゃんが昔大げんかして別れた恋人と錦糸町駅前のバス停でバッタリ会った話がとても面白かった。
6年ぶりにあったらしいのやけれど、お互い時間は過ぎて大人にはなっていたけれどまだ許せてはいないのが本音やけれど…お互いにっこり元気そうやんかって挨拶をしてハグができたんやって。
しかしヒロシがキンちゃんを慕うのもわかる気がしました。
本当にセンスも良くて音楽もいろいろ知ってはるし、恋もきちんとしてきてるしでかっこいい!数じゃなくてきちんとしたのをきちんとしてきてる。
友時ふでおって名前もしぶい、しかも性別非公開。笑 たぶんメス猫なんだけど、誰もそこは触れてないのもまた面白い。
千代田区、中央区に住む猫たちのおにぃちゃんでもありおねぇさんでもありって感じ。とにかく慕われてる先輩。
(アナグラムで英語で書いた時にFUDE OTO MOJIってなって筆、音、文字ってなるように飼い主さんがつけたそう。筆と音楽がアートで文字が文学かなんかでいろんなものに触れて見聞きする子になって欲しいって思いが込められてるんやって。)
仲のいい友達はふでおちゃんとも友ちゃんとも呼ばないのである。
キンちゃんは近眼だからみんなにキンちゃんと呼ばれている。
年が明けたらキンちゃんは喫茶店でかけてるレコードを見にマスターと古書センターの富士レコード社まで遊びに行くんやって。
キンちゃんに今度ヒロシと渋谷の猿楽町で遊びに連れて行くよと誘われました。
もう何を言ってるのかわからないのやけれど、まぁきっと楽しいところなのでしょう。

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