簡素ですが毎月どの様にZineを作っているか写真で記録してみました。
その１。
まずベンチなどにプリントされた紙を並べます。僕は左手で取り右手で抱えるので左から右に歩きながらまとめています。なんだかチンプンカンプンに見えますが面付けしてあるので真ん中を閉じればきちんとページはつながります。32ページある本です、なので両面印刷されたA4の紙が8つ並びます。
その2。
ミシンの横に印刷された紙を積み上げ準備OK! フットペダルもあると便利です。普通のミシンで11番とか14番で糸綴じしています。枚数で調整しています。12枚までしか閉じた事はありませんが８枚とかだと楽々です。今回の写真に写っている本は表紙１枚中身のページが８枚の紙で作られています。A4一枚で裏表で４ページになります。A5短辺中綴じです。(説明下手やなぁ僕は。)
その3。
表紙の紙を真ん中で折って線を付けておきます、ミシンで縫う時に目印になるからね！
その4。
紙を整えて片方をクリップで押さえます。(あんまり強いクリップだと写真集作る時に跡が残るから気をつけてくださいね。)
その5。
針の位置と折り目の線を確認！
その6。
ほぼ完成。とくに糸は切らずそのままです。
その7。
半分に折ります。ミシンで上手に縫えたかな？ここで結構がっかりする事が多いです。半分に折ってみたらガタガタと言う事が未だにあります。ミシンの酔っぱらい運転みたいになっています。裁断して横は少し整うのですが上下は糸を残す事を選択したのでガタガタのままです。
その8。
糸を残すために上下は裁ち落とさず横のみ裁ち落とす事にしました、そっちの方が読みやすいしね！
その9。
今回は表表紙にプリントした写真を切り込みを入れ差し込む事にしました。手作り間が更にアップだね。
おしまい。
僕の中では一番好きなこの写真を見開きでどーんと左右のページがズレず奇麗に入るように台割りをしました。32ページある本で16-17ページ目にこの写真が入っています。
本編もやっと追いついてきました。今日はおまけ付きでがんばってみました。
いくえとまい
二〇十三年九月六日 内輪限定発行
発行者 ジュビリーギャラリー
発売元 ブロッコリープレス
編集 今関郁絵
撮影 太田康仁
装丁 太田康仁
企画・演出 山本真衣
虫くいふぁ〜むず 袖ヶ浦本社モデル派遣事業部
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