そばを楽しむはるちゃん。
うめちゃんからの手紙 2020 No.031
今週からまたハーフタームのお休みに入ったので、やっと後輩のエリカちゃんも誘ってディズニーに遊びに行けそうです。
学校は金曜までお休みですがアルバイトは普通にあるので、もともとバイトがお休みの木曜日に皆でディズニーに行く予定です。
以前は月曜日にお休みをいただいていたのですが、家庭教師の田中さんに木曜日と日曜日に来ていただくルーティンで落ち着いてきたので最近は月曜日も働いています。
でもこれは私の都合ばかりでもいけませんから職場と田中さんの都合等でちょくちょく変更があります。
今日は私もはるちゃんも店舗に立ってコーヒーを入れてきました。
はるちゃんがまた常連さんと立ち食いそば屋さんの情報交換で盛り上がっていました。
やたらと義理堅い常連さんが以前はるちゃんから紹介してもらった立ち食い蕎麦屋さんを後輩の社員にも紹介していいか”お伺い”を立てていて、マスターもはるちゃんも他の常連さんも大爆笑していました。
小鳥遊さんという常連さんで一太郎さん昔勤めてらした出版社の後輩編集者さんです。
はるちゃんが好きに自由に食べに行けばいいじゃないですかと笑っていたのですが、私の中では少し腑に落ちるところもありました。
自分が紹介したものを第三者に紹介されてモヤモヤしてしまう人は多いものです。
あと会社の中の男社会のような縦社会のようなむつかしいしがらみのようなもの等もあるのでしょう、サラリーマンは仕事よりも人間関係で神経すり減らして疲れてしまうとは一太郎さんは言い得ているなぁとも思いました。
でも不義理な人よりも律儀な人の方が好きです、はるちゃんに”お伺い”を立てる必要はありませんが、”お伺い”を立てたことで人に紹介したいほどとても気に入った事がはるちゃんにも伝わるわけですから悪いことではありません。
小鳥遊さんは年下性別関係なく敬語で丁寧に話される方で私は好きですね。
女性や年下に偉そうに話す人は癪に障りますね。
その後、会話が盛り上がり、一太郎さんが昌平橋にある立ち食いそば屋で1人そばを食べているはるちゃんを目撃してしまい釣られてお店に入ってしまったという話をしていました。
一貫してお蕎麦が好きというキャラが全くブレないねぇとはるちゃんは笑われていました。
そうなんですよね、同じものをずっと好きで居続けるってむつかしい気がします。
食べ物でもブームがあるものですからね。
私は”野生のはるちゃんを目撃”した事はありませんが、他の常連さんもはるちゃんを立ち食い蕎麦屋さんで見た事があると盛り上がっていました。
私もいつか野生のはるちゃんを目撃したいものです。
はじめおじさんとたまえおばちゃんがマリーちゃんをご飯に誘ってあげなさいと言ってくれたので今晩もマリーちゃんが夕飯を食べに来てくれました。
いつもは金曜日にお魚を食べる事が多いのですが、今週は月曜日に魚のフライでした。
私は魚のフライが大好きなので、週の始まりが大好きな料理で始まった事で今週はうまくいきそうな気がしています。
たまえおばちゃんとマリーちゃんが一緒に「映像研には手を出すな」というアニメの録画を一緒に観る約束をしていたので夕ご飯を食べた後2人はアニメに熱中していました。
今期のアニメの中でたまえおばちゃんが一番熱中しているアニメかもしれません。
浅草氏という中心人物の声がマリーちゃんの声に似ていて、親近感が湧きます。
2人の影響もあって私もアニメをよく観るようになりました。
私は今のところ歌舞伎町シャーロックを毎週楽しみにしています。
少し前から歌子ちゃんと文子ちゃんが自分のお皿は自分で洗うようになり成長の早さに驚かされています。
それでも姉妹で喧嘩をしたりする事があるので結局私かはじめおじさんかヒロシが洗っている事が多かったりもするのはご愛嬌でしょう、チャレンジしている姿勢が大事。
こんな感じでの毎日です。
うめこ
今日の一枚
Leica M10 / Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical(Ⅱ)
今日の一曲
ゆらゆら帝国 – 発光体
今日の一冊
