画伯の雑記 – 2024年12月1日 一生の思い出になりました。

強烈な一夜でした

画伯の雑記 – 2024年12月1日
今日は青葉市子さんのコンサートを聴きに名古屋にある中電ホールまで行ってきました。
青葉市子さんのコンサートに行くのは10月26日以来です。

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10月26日の公演はICHIKO AOBA “Luminescent Creatures” World Premiereという来年リリースされるアルバムを再現するという大阪と東京の2公演の内の1つでした。
今回行ってきたのはICHIKO AOBA Japan Tour 2024というもので、7公演+屋久島の合計8箇所を青葉市子さんが回られたツアーの名古屋公演です。(屋久島のAnanda Chillageさんでのライブもツアーの一部だと解釈しています。違っていたらすみません。)

今回は新アルバムからの曲、人気曲や僕が大好きな曲、ジブリの曲、スペシャルゲストとの童謡やコラボ、そして山田庵巳さんの機械仕掛乃宇宙のカバーと長くそして広く演奏されてきた曲を惜しみなく披露してくださった大変豪華な内容でした。
僕の大好きな月の丘も演奏してくださいましたし、もしかしてこの曲やってくれないかなぁと自分の誕生日が近いというだけで勝手に心の中で願っていたおめでとうの唄もやってくださいました。
中電ホールのは収容人数は最大425人、レトロでアットホームな会場でした。
フォワイエなどもタイルが壁にはられた素敵な空間で青葉市子さんもインスタで写真を投稿されていました。
愛知県産の陶磁器等が使われているのかもしれませんね。
学校の講堂や教会などよりも小さいかもしれません、本当にステージが近く驚きました。
そんなステージから座席が近い会場でおめでとうの唄が聴けるなんて、本当に贅沢な事で一生の思い出になりました。
あまりに最高のコンサートを近い距離で観ていたので途中ドキドキしすぎた自分の心臓の音がうるさかったくらいです。(もったいないことをしました。)

青葉市子さんのお顔がはっきり見えるほど近い距離だったので、ギターの弦を撫で折る音、髪のアクセサリーを外す音、楽器の設定やマイクを調整する音や仕草も聴く事ができました。
僕は全くの素人なのですが、クラシックギターだからなのかマイクのポジションを何度か調整されていて、Yamaha Reface CPとギターだけの一見するとシンプルな構成に見えるのですが、たくさんの試行錯誤の末に辿りついた絶妙なバランスと緊張感がこのステージの上に構築されているのだな、という事だけはわかりました。
普段聴いている音は大分情報が削られてしまっているのがわかりました。

青葉市子さんの表情は真剣そのもの、まさに鬼気迫る緊張感もあるステージで、普段ぼんやり生きている自分が恥ずかしくなったりもしました。
ここまで真摯に真面目に、命を削って人のためにうたを歌う青葉市子さんにあてられ、圧倒されてしまいました。
どっぷりと青葉市子さんの世界に浸かって溺れたと思えばMCが挟まり、自分の呼吸を取り戻したりもしました。
その隙間でふと周りを見渡してみれば皆一様に目を潤ませたり、近くの席の人に至っては何度も頷いたりしていました。
自分もこれから真剣に絵を描いていかなければいけないと強く思いました。

2021年にカネコアヤノさんのライブを聴きに名古屋に来た事がありますが、その時の会場も1930年に開館した名古屋市公会堂で素敵な建物でした。
今回の中電ホールも60年以上経っている古い建物ですが、音響も良い会場で記憶に残りました。
中電ホールは425人のキャパの会場ですから、どこの席からでもステージが近い、本当に贅沢な空間でした。
名古屋は古い建築が残っていて、そこでライブが行われるのが良いですね、また音楽を聴きに来たいと思いました。

昨年まで青葉市子さんのアルバムで一番聴いていたのはqpだったのですが、今年はWindswept Adanでした。
テリフリアメという曲が好きで、その次に大好きな月の丘がかかる流れが大好きでどうしてもqpばかり聴いていました。
今年は不思議と圧倒的にWindswept Adanばかり聴いていました。
来年のコンサートに向けて満遍なく0、マホロボシヤ、そしてデビューアルバムの剃刀乙女もしっかり聴き直さなければいけないなと思っています。

予定調和が嫌いだとMCで青葉市子さんはおっしゃっていたのですが、すごく考え込まれた構成のように感じられました、しっかりと全ての曲が記憶に残るコンサートでした。
あの曲もやってくれた、そしてあの曲も、あぁこの曲までと強烈に体験が体に残りました。

2021年に“Windswept Adan” Concert at Bunkamura Orchard Hallを聴きに行き、その衝撃にある意味絆され、普通に聴けるようになるのに2024年までかかったとも言えます。
うわぁぁすげぇとしか感想が出なかったコンサートで、ライブ体験があまりにも強烈でライブで聴いた記憶が消えて欲しくない、頭に残しておきたいという気持ちがあり、普通にアルバムが聴けるように戻ってくるのに時間がかかりました。
今晩も生歌でおめでとうの唄を聴いてしまったので当分マホロボシヤのアルバムが聴けない気がしていて少し心配です。
来年発売されるLuminescent Creaturesも真っ直ぐ向き合って聴けるようになるまで数年かかるかもしれません。
ゆっくり丁寧にこれからも聴いていこうと思います。

画伯

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