画伯の雑記 – 2023年12月5日 さよならは少しだけ多い。

富士山を見ながら会いにいく、そして富士山を見てさよならをする。

画伯の雑記 – 2023年12月5日

帰る日は富士山を左に、そしてやっぱり富士山を見てはじまり富士山を見て終わるのだなと思ったのでした。

東京の自宅にひーひー言いながら帰ってきました。
お通夜とお葬式の疲れが出たのかどっと疲れ頭痛を抱え、まさに疲労困憊といえるコンディションでの帰宅になりました。
家族もどっと疲れていました。

昔見た誰かのラストライブ映像で観客の誰かが大声で「サヨナラなんて言うなよ!!!」と怒鳴っていた事を思い出しました。
誰のライブだったか全く思い出せません。
ナンバーガールかもしれませんし山口百恵かもしれないし、ただの記憶違いかもしれない。

亡くなった祖父とした約束、達成できてないものの方が多いですが、人生とは往々にしてそうなのでしょう。
そう割り切るしかありません。

生きている人間同士でも縁が切れたり、時には心の中で存在を殺してしまう人がいるかもしれません、一期一会なんて便利な言葉もあるくらいですものね。
こんにちわと同じ数だけさよならがあるはず、でも言われるのはさよならの方が少しだけ多いかもしれない。
死んだらみんなにさよならとは言われるけれど、自分からはまたな!とは言えないですものね。
きっと大きなこえで言っているのでしょうけれど。
だって骨になっても喉仏がのこって、仏様が胡座をかいているように残るのだから。

毎朝4時起きでしたが明日は少しお寝坊して6時くらいまで寝てようと思います。
また少し整ってきたら絵の修行にも復帰します。

画伯

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