友達と歩いていると東京でも京都でも、どこでも絵になる気がします。 なんなら家の食卓で何かを食べているなんて日常風景でも絵になる気はしますが、それを言い始めると外出できなくなってしまうので自分を鼓舞し愛用のライカとフィルムを持ちリュックを背負い歩を進めました。 友達やなじみのお店が東京にもできたことで土着愛のようなものが変容していっている気がします。 大好きな人に地元を知ってもらいたいという気持ちもあるのですが、家の概念がゆるぎ、ホームシックとは？と考えるようになりました。 一番良く眠れる場所、一番好きな人が住んでいる町が私の家のある町と思うようになりました。